「令和関東大震災」の前触れか? 大地震連発、東京駅の異臭騒ぎ、クジラの集団座礁…
――予言・滅亡研究家の白神じゅりこが寄稿!
9月に入ってから海外で巨大地震が多発している。しかも、環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)沿いに発生していることが非常に不吉だ。
環太平洋火山帯は、太平洋をぐるりと取り巻く火山密集地帯であり、たびたび巨大地震が発生している。
下記は、今年9月に環太平洋火山帯で発生した地震の一部だ。
9月5日(月)13時52分:中国四川省M6.8
9月11日(日)8時47分:パプアニューギニアM7.7
9月14日(水)20時04分:南太平洋(ローヤリティー諸島南東方)M7.0
9月17日(土)22時41分頃:台湾付近M6.6
9月18日(日)午後3時49分:台湾でM7.2
9月20日(火)3時05分頃:中米(メキシコ、ミチョアカン州沿岸)M7.5
9月22日(木)15時16分:中米(メキシコ、ミチョアカン州)M7.0
数えてみるとM7クラスの地震が5つも起こっていた。日本も環太平洋火山帯に含まれているため、他人事ではない。
■クジラの座礁
それに加えて、海外では立て続けにクジラの座礁が報告されている。
9月20日、オーストラリアのキング島のビーチで14頭のマッコウクジラが死んでいるのが発見された。
At least 14 sperm whales were found dead after stranding on a beach of Australia’s King Island, local authorities said pic.twitter.com/pqiUjxlqqA
— Reuters (@Reuters) September 20, 2022
9月22日、オーストラリアのタスマニア島西部で約230頭のゴンドウクジラが海岸に打ち上げられているのが見つかり、200頭近くが死んだという。体力が残っていると思われる約30頭の救助活動が行われた。
クジラ200頭あまりが座礁、約半数が生存か 豪タスマニア https://t.co/ykxjy5PaAQ
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) September 21, 2022
科学的には否定されているものの、海洋生物の集団座礁は地震の前兆現象だと古くから信じられてきた。またその関係を疑いたくなってしまうような事例も報告されている。
有名なケースでは、2011年2月22日に発生したニュージーランドの「カンタベリー地震M6.1(通称:クライストチャーチ地震)」において、その2日前にゴンドウクジラ107頭が打ち上げられていた。
さらに、2011年3月11日に発生した「東日本大震災M9.0」では、1週間前となる3月4日に、茨城県鹿嶋市の海岸にカズハゴンドウというイルカ54頭が打ち上げられている。
■東京駅の異臭騒ぎ
異常は都心でも確認されている。安倍元首相の国葬儀が執り行われた9月27日の朝8時すぎに、JR東京駅の東海道新幹線のホームで異臭がすると通報があったのだ。消防が出動するなど現場は一時騒然となったが、異常は確認されなかった。
恐ろしいことに関東大震災、阪神淡路大震災の前にも異臭騒ぎがあったといわれており、警戒は怠れない。
これは筆者の予言研究家としての勘だが、今年中に「令和関東大震災」が起こるような気がしてならない。これについては以前にも本サイトに注意喚起の記事を寄稿させていただいた。
いずれにしろ、地震は思いがけないタイミングでやって来る。きな臭い現象が多発してきた今、もういちど震災への備えが十分かチェックしておいた方が良いだろう。
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2024.10.02 20:00心霊「令和関東大震災」の前触れか? 大地震連発、東京駅の異臭騒ぎ、クジラの集団座礁…のページです。環太平洋火山帯、宏観異常現象、関東大震災、リング・オブ・ファイアなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで