ノストラダムスが「英王室の終焉」を予言! エリザベス女王崩御で“あの男”が動き出し… 新国王に追放の危機!
――予言・滅亡研究家の白神じゅりこが寄稿!
9月8日、英国のエリザベス女王が96歳で崩御した。現代史に大きな足跡を残した女王の死に世界中から追悼の声があがっている。そのような中、あのノストラダムスが、なんと英国王室がもうすぐ終焉することを予言しているという指摘があるようだ。
言わずと知れた人類史上最大の予言者であるノストラダムスは、高い知性と優れた霊的感性で時代の遥か彼方、人類の終末までも見通していたとされる。最近では「トランプ米大統領の誕生」や「パリ・ノートルダム大聖堂の火災」、さらに「新型コロナウイルスのパンデミック」まで予言していたことが判明し、世界を驚かせた。果たして、そんなノストラダムスが英国王室についてどのような予言を残していたのだろうか?
■英国王室が消滅する
実は、2022年の初めに開催された陰謀論に関する某フォーラムの場において、ノストラダムスが残した予言の1つが英国王室の現状と完全に合致すると発表されていた。問題の予言とは、百詩篇第8巻97章に記された次のような文言だという。
戦争の終わりに、大国は変わる
海岸の近くで3人の美しい子どもが生まれ
彼らは大人になったときに人々を台無しにする
彼らは王国を変え、それ以上の成長を見ない
フォーラムに出席した専門家の解説によれば、「3人の美しい子ども」とはエリザベス女王とフィリップ殿下の孫であるウィリアム皇太子、ヘンリー王子、ベアトリス王女を指しているという。そして「戦争」とは、南大西洋フォークランド諸島の領有をめぐってイギリスとアルゼンチンが戦ったフォークランド紛争(1982年3月19日〜6月14日)のことだという。たしかにダイアナ元妃は、フォークランド紛争の終戦から7日後の1982年6月21日にウィリアム皇太子を出産している。そして「海岸」とは、ロンドンを横切るテムズ川、または島国である英国を取り囲む大西洋を指すという。
つまり、この予言についてウィリアム皇太子、ヘンリー王子、ベアトリス王女によって王国の体制が大きく変わる――立憲君主制から共和制へと移行する(王室が消滅する)運命にあるとの解釈も成り立つというのだ。
■チャールズ3世とカミラ王妃に隠し子騒動も!
エリザベス女王の崩御に伴い新国王となったチャールズ3世だが、英国民からの人気はエリザベス女王に遠く及ばず、前途多難な様子も見え隠れしている。
1981年、皇太子だったチャールズ国王はダイアナ元妃と結婚し、2人の王子をもうけた。しかし、結婚前から交際していたカミラ王妃と不倫関係を続けたことが原因となり離婚。その翌年の1997年にダイアナ元妃は交通事故で死去した。2005年にカミラ王妃と再婚するも、世界的に人気があったダイアナ元妃を死に追いやったとして英国民の心には今も少なからず反発があるようだ。
そんなチャールズ国王とカミラ王妃をめぐり、今後さらに大きなニュースになりそうな火種もくすぶっている。英紙によると、「チャールズ国王夫妻が不倫関係中にもうけた隠し子」を自称するサイモン・ドランデ=デイという56歳のオーストラリア人男性が、今年初頭に真実を証明するためエリザベス女王にDNA検査を求める手紙を送っていたことが判明したというのだ。
この時、女王からは何の返事もなかったようだが、彼はエリザベス女王崩御を受けて、これから遺産分与を求める訴訟を準備中だという。
そしてノストラダムスが、この隠し子騒動さえ見通していたと思われる予言が発見されている。それは、百詩篇第3巻82章にある下記のような文言だ。
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2024.10.02 20:00心霊ノストラダムスが「英王室の終焉」を予言! エリザベス女王崩御で“あの男”が動き出し… 新国王に追放の危機!のページです。ノストラダムス、エリザベス女王、隠し子、チャールズ3世、ウィリアム皇太子などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで