「嫌悪食博物館」が選出した世界最悪の食品！ 誰もが吐き気を催し…

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　他にもトウモロコシを噛んで唾液の酵素で発酵させるアンデス地方のチチャ、トイレで醸造された刑務所ワインのプルーノなどが新展示に加わった。

　どれも気持ち悪い飲み物の数々だが、なにを気持ち悪いと思うかは時代や文化によって大きく異なる。たとえば、嫌悪食博物館には日本の納豆も展示されているのだ。日本人の間でも好き嫌いが大きく分かれる食べ物だが、豆が発酵してねばねばした糸を引き、なんともいえない異臭を放つ食べ物などは、世界人口の大多数にとって圧倒的に気持ち悪い食べ物だろう。

　嫌悪食博物館は物珍しさだけでなく、食文化の多様性に気付かせてくれ、自分が属する文化を相対的に見る目も養ってくれる教育的な側面を持つ博物館と言えるだろう。

参考：「Live Science」、ほか

TOCANA編集部

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