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疑惑が膨らむイギリスの研究施設「ポートンダウン」
実はイギリスにも“疑惑の宝庫”と称される施設がある。それはウィルトシャー州ポートン村の北東にある28平方キロメートルの面積を持つ施設「ポートンダウン(Porton Down)」である。
ポートンダウンには2つの施設があり、そのうちの1つはイギリス国防省の国防科学技術研究所(Defence Science and Technology Laboratory、DSTL)の施設であり、100年以上前からイギリスで最も秘密主義的である軍事研究施設の1つと見なされている。
ポートンダウンは第一次世界大戦中に化学兵器や生物兵器の研究開発を目的に密かに運営が開始されたのだが、1953年にはサリンの人体実験で被験者の兵士が死亡する事故が起こっている。
1957年からは正式に研究施設となって今日にいたるが、実際の活動については厚いヴェールに覆われていて一般の人間にはうかがい知ることはできない。
ビッグフット、ネッシー、モスマンといったUMA(未確認動物)※などの暗号動物学の研究組織であるイギリスの「フォーチュン動物学センター(Center for Fortean Zoology、CFZ)」の所長、ジョナサン・ダウンズ氏は2000年に気になる発言をしている。
※ UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。
「私は、1996 年の中頃、ウィルトシャー州ポートンダウンにある政府の化学および生物学研究施設に隣接する土地で、ミステリー サークルが発見されたことを知っています。 最初に見られたとき、サークルはまだ作成されている途中であり、実際にはその地域を封鎖した軍隊と警察の両方に囲まれていました」(ジョナサン・ダウンズ氏)
厳重な管理体制で運営されている研究施設の近くにミステリーサークルが出現するというのはいったいどういうことなのか。“疑惑”は膨らむばかりだ。

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