英国で「ビッグフット」の超近距離画像が撮影される! 専門家が分析した結果…

英国で「ビッグフット」の超近距離画像が撮影される! 専門家が分析した結果…の画像1
画像は「Unexplained Mysteries」より

 新年早々、イギリスから「UMA※1のビッグフット※2らしき生物の姿が捉えられた」という報告が寄せられ、毛むくじゃらの生物が至近距離で写した画像が公開されて話題になった。

※1 UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。

※2 ビッグフットとは森の中を歩き回る大きくて毛むくじゃらの大型類人猿のような未確認生物。一般的に身長2~3m、体重200~350kgの巨体で怪力、直立二足歩行をしているとされ、カナダやアメリカの民間伝承では「サスカッチ」とも呼ばれる。その姿は大型化したゴリラやチンパンジーのようにも見える。これによく似た未確認生物にヒマラヤの「イエティ」、オーストラリアの「ヨウィー」、そしてシベリアの「チュチュニア」などが報告されているが、それぞれの関係性は不明。

 今月初めに「ロニー」と名乗る人物から、アメリカのビッグフットを調査する民間団体のロッキー・マウンテン・サスカッチ・オーガニゼーションに1枚の画像が届いた。それは白黒の画像で、筋骨隆々とした大きな生き物がカメラのすぐ前を横切っている瞬間を捉えたもので、画像には次のような説明が添えられていた。

「2015年の8月、私はイギリスのキャノック・チェイスで白昼堂々サスカッチないしはビッグフットのような獣人を目撃しました。それは私からおよそ50メートル離れたところにいました。その獣人の身長は2メートルを超えており、頭からつま先まで茶色の毛皮で覆われていました」

 しかし、ビッグフットは皆さんもご存知の通り北米大陸で確認されているUMAである。それがなぜ大西洋を超えてイギリスに姿を現したのか。実は近年の研究でイギリス各地でも大型の類人猿のようなUMAが目撃されている事が明らかになっており、特にキャノック・チェイスは目撃が集中している地域の一つなのだ。

「この7年間、私は何度も何度もキャノック・チェイスに足を運び、もう一度見られるかもしれないと証拠を探していました。そこで数年前からトレイル・カムも設置し始めました。すると昨年の夏、設置していた4台のうち1台に非常に興味深い、驚くべきものが写っていたのです。この画像には巨大な胸と毛皮で覆われた巨大な左腕が見えますが、実際には葉っぱで部分的に隠れています(実際には腕はもっともっと大きいと思います)」と撮影者のロニー氏は語る。

 英国版ビッグフットはこれまで目撃証言はあったものの、写真に捉えられたことはなかった。本家アメリカのビッグフットでもここまで至近距離で撮影された画像はそう存在しないことから、この画素はビッグフットの貴重な証拠になるのではないかと騒然となった。

 だが、長年ビッグフットを追い続けてきた研究家の目は鋭かった。ビッグフットハンターとして有名なクリフ・バラックマン氏は、この写真の生物の毛並みが北米ビッグフットセンターに展示されているレプリカモデルのビッグフットによく似ているとTwitterで指摘したのである。そして実際に模型をアップで撮影して白黒にすると、提出された画像とほぼ同じものが再現できてしまったのだ。

 この事実から、至近距離から捉えられた驚くべきビッグフット画像は単なるフェイク画像であるという結論に至っている。

参考:「Unexplained Mysteries」ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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