カナダで撮影された鮮明な「ビッグフット映像」! 本物かフェイクか?

カナダより、獣人型UMA※1であるビッグフット※2らしき生物の姿を鮮明に捉えた映像が出て来て注目を集めている。
※1 UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。
※2 ビッグフットとは森の中を歩き回る大きくて毛むくじゃらの大型類人猿のような未確認生物。一般的に身長2~3m、体重200~350kgの巨体で怪力、直立二足歩行をしているとされ、カナダやアメリカの民間伝承では「サスカッチ」とも呼ばれる。その姿は大型化したゴリラやチンパンジーのようにも見える。これによく似た未確認生物にヒマラヤの「イエティ」、オーストラリアの「ヨウィー」、そしてシベリアの「チュチュニア」などが報告されているが、それぞれの関係性は不明。
この映像は「Rocky Mountain Sasquatch Organization」がYouTubeに公開したもの。具体的な時間や場所は明らかになっていないが、オンタリオ州北部在住の人々が川でレジャーを楽しんでいた時のことだったという。カメラには穏やかな山林と静かに流れる川の様子が収められており、ボートが川の中で停まって風景を楽しんでいるらしい様子がうかがえる。すると、対岸の森の中から茶色い人影が出現。川岸の開けた所を歩き、再び木々の間に消えていく。一見山で仕事をしている人のように見えなくもないが、それにしては体が大きく、頭部含め全身が明るい茶色の毛皮で覆われているようなのだ。
この生物の姿は約6秒間にわたってはっきりと映っており、UMA関連の動画の中ではかなり長い間捉えられていることもあって、非常に興味深い映像となっている。周囲に溶け込むような毛皮の色に、ビッグフットを撮影したとされる代表的な動画「パターソン・ギムリン・フィルム」に映っているUMAを彷彿とさせる腕の振り方をしていることから、動画を見た人々からはやはり「本物のビッグフット」ではないか、という意見が出て来ているようだ。
視聴者からは「クマが二足歩行していたのではないか」という懐疑的な意見も寄せられていたが、あまりにスムーズな動きや綺麗な歩行姿勢から、クマ説はいささか無理があるのではないかという意見が寄せられている。逆に、あまりにはっきりと映っていることから、着ぐるみを着た人間ではないかという意見や、撮影後にデジタル加工を施してビッグフットの姿を付け加えたフェイク動画ではないか、という意見もある。
果たして、真相はいかに? 気になる人はぜひ動画を見てみてほしい。
参考:「Coast to Coast AM」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
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