『クレイジージャーニー』出演ケロッピー前田、世界のカウンターカルチャーを追い続ける男の謎に迫る!
◾️2018年5月9日放送『狂気の「身体改造」第2弾!体内にチップ埋め込むイベント』ボディハッキング国際会議@アメリカ・オースティン
――ボディハッキングはカルチャーショックでした! 従来の身体改造のイメージを覆す衝撃に興奮が収まりません。すでにSFの世界ですよ!
ケロッピー「アメリカのオースティンは、シリコンバレーに次ぐ全米第二のハイテク産業都市。毎年、20万人以上を動員するIT系エンターテインメント巨大フェス『SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)』でも有名です。取材に行ったボディハッキングの国際会議『BDYHAX(ボディハックス)』は、2016年から本格的に始動して、2018年は3回目でした」
――まだ歴史は浅いんですね。
ケロッピー「そうですね。ボディハッキングとは、身体改造の新しいジャンルで、マイクロチップを始め、磁石、LEDで光る機器などを身体に埋め込むというもの。ハッキングという言葉に表れているように、ギークとかコンピューターオタクと呼ばれる連中が、身体改造カルチャーと出会ったことから始まりました。彼らはマイクロチップを埋め込むだけでなく、自分たちでデータを自由自在に書き換え、どんどん実験を進めています。そのことで、新しいカルチャーが育っています」
――ケロッピーさんもマイクロチップを埋め込んでましたね!
ケロッピー「僕が埋め込んだマイクロチップは、NFC(近距離無線通信)機能対応のスマホで読み取り可能なNFCチップ、データの書き換えもできます。俗にRFIDチップと呼ばれている旧タイプは専用の読み取り機が必要ですが、家の鍵などの個体認証には適しています」
――ボディハッキングをオススメしたい人っていますか?
ケロッピー「まだ新しいジャンルだから、イマジネーションが豊かな人が向いていると思います。マイクロチップに対して『何の役に立つのか』というツッコミはあるじゃない。でも、世界的に実践者が急増している理由は、ほんの米粒程度のチップが入っているだけで、『私はサイボーグ』って言っちゃっていいところなんだよね」
◾️2018年5月30日放送『超最先端の「身体改造」とは?SF的活用法を一挙公開!』マグネティックインプラント@アメリカ・ピッツバーグ/カナダ・バンクーバー
――マイクロチップはわかるんですよ。将来、家の鍵もいらなくなって、チップで電車も乗れれば便利ですから。でも、磁石を埋め込んだのは何のためなんですか?
ケロッピー 「『磁場を感じる』という感覚は普通の人間にはない全く新しい感覚なんです。自分も実際に埋め込むまではどういう感じなのかよくわかりませんでした。具体的には、電磁場があると、埋め込んだ磁石が小刻みにブルブルと振動するというもので、非常にはっきりわかります」
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2024.10.02 20:00心霊『クレイジージャーニー』出演ケロッピー前田、世界のカウンターカルチャーを追い続ける男の謎に迫る!のページです。身体改造、ケロッピー前田、クレイジージャーニーなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで