オランダの地震予言者がトルコ大地震を発生3日前に予言していた! 正確なタイミングと規模… 独自の予測法「太陽系幾何学指標(SSGI)」とは?
専門家の見解
「Newsweek」のインタビューに対し、アメリカ地質調査所(USGS)のウィリアム・バートン氏は、「地震は予測可能な現象ではありません。地震の場所、規模、タイミングを正確に予測できる人はいません」と地震の予測は不可能であると指摘。フッガービーツ氏の予測については「地震が活発な地域であり、大規模な被害をもたらす危険性が知られていた場所だった」と話し、もともと巨大地震のリスクがあった場所だとした。「地震発生直前に発表されたタイミングと、この地域で大規模な地震が発生することを示唆した点で正確でした」と、そのタイミングの良さを称賛したものの、「地震が惑星の配列やその他の太陽系の現象に反応して発生するという説に関しては現在受け入れられる科学的根拠はない」と、フッガービーツ氏の手法を真っ向から否定した。
フッガービーツの予言、トルコの今後は?
巨大地震の影響で国内が混乱しているトルコだが、フッガービーツ氏は、自身のTwitterアカウント「SSGEOS(太陽系の幾何学調査)」で次のように警告している。
「これまでのところ、M 5.5 以上の余震がトルコで10 回発生しました (最初のM7. 8)に続きます。余震は今後数日、場合によっては数週間続きます。M6より強い余震が発生する可能性があります」
So far, 10 aftershocks of M 5.5 and larger have occurred in #Turkey (following the initial Mw 7.8). Aftershocks will continue in the coming days and possibly weeks. A stronger aftershock approaching/exceeding M 6 is possible. #earthquake #deprem. pic.twitter.com/vmix3wAojC
— SSGEOS (@ssgeos) February 6, 2023
トルコでは引き続き、強い余震に注意しなければならないとフッガービーツ氏は警告している。余震が続けば建物の倒壊など、さらに被害が広がる恐れもある。
地震大国に住むわれわれ日本人にとっても、今回のトルコ地震は対岸の火事ではない。明日は我が身である。科学的に認められた方法ではないが、命を守る上では役立ちそうなものは何でも使うべきだろう。普段から防災意識を高めておくためにも、フッガービーツ氏の地震予測も参考にしてみる価値はあるかもしれない。
参考:「Newsweek」ほか
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