本物の蟻入りバレンタインチョコのレシピを紹介! アメリカで人気沸騰!?

 いよいよバレンタインデー本番! この日のためにチョコレートを使ったお菓子を手作りしたり、バレンタイン限定パッケージをリサーチしたり……。プレゼントするのもされるのも楽しいイベントだが、皆さんはひと昔前にジョークグッズ(?)として話題になった「カブトムシ幼虫チョコ」を覚えているだろうか?

 見た目は幼虫そっくりだが、100%チョコレートでできた”虫チョコ”流行していた頃、TOCANAではこのブームに対抗すべく、本物の蟻入りチョコのレシピを公開。さらには、巷で囁かれる”クモはチョコレート味”の真相を確かめるために、ジョロウグモとタランチュラの食レポをお届けしている。2014年の記事を再掲する。

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※ こちらの記事は2014年2月12日の記事を再掲しています。

本物の蟻入りバレンタインチョコのレシピを紹介! アメリカで人気沸騰!?の画像1
画像は「小松屋本店facebook店」より引用

“キモおいしい!?”

 秋田の洋菓子店・小松屋本店の「カブトムシ幼虫チョコ」が話題にのぼるたび、お約束のようにそんな言葉が飛び交う。昆虫食愛好家にとっては「虫チョコ」と聞いてテンションが上がるのも束の間、「な~んだ、そっくりに作ってるだけか」とがっかりさせられるのがオチなのだが。しかし、一部の層には人気があるようで、虫チョコのバレンタイン限定バージョンは、早々に予約で完売したとのこと。結構みなさん、虫お好きなんですね!  もしかしたら「虫好きな彼に、虫チョコを贈りたいけどこれが限界!」なんて思っている女子も多いのかも。だったら、思い切って作り物ではなく、リアルな虫をトッピングした「手作り昆虫チョコ」なんてどうだろう?

本物の蟻入りバレンタインチョコのレシピを紹介! アメリカで人気沸騰!?の画像2

蟻×チョコレート

「異物混入!」なんて突っ込まれそうだが、実は過去にちゃんと商品化された例があるのでご安心(?)を。『長野県百科事典』(補訂版・信濃毎日新聞社)によると、昭和31年頃、長野県で採取されたアカヤマアリを入れた高級チョコがアメリカで大人気となり、大量に輸出されたというのだ。そのため、一時期は採取地である戸隠や飯縄高原で、アカヤマアリが減少してしまったなんて事態にも。“乱獲”という出来事には昭和を感じるが、蟻入りチョコの商品名は予想外に可愛く「チョコアンリ」と、今でも通用しそうなネーミング! 現在は販売されていないのが残念だが、“バレンタインは手作り派”という人なら、中国で健康素材として販売されている黒蟻を使ってみてはどうだろう(そのへんで蟻を捕まえてきてもいいのだが、この時期はちょっと難しいので)

■黒蟻チョコ:レシピ

 黒蟻は煮込むと臭みが出るので、乾煎りもしくは電子レンジで水分を飛ばしてから使うのがポイント。そして溶かしたチョコに入れ、冷やして固めるだけで完成だ。

■黒蟻チョコ:効果

 黒蟻は中国名で「凝黒多刺馬蟻(ギョウコクタシバギ)」と呼ばれる種類で、精力と関係の深い亜鉛が豊富。中国では医薬品としても使われていたという。手作りチョコにパラッとひとつまみ黒蟻を加えれば、媚薬効果が期待できるかも? また、亜鉛には美肌効果もあるので、バレンタインに向けてのお肌磨きにもぴったり。蟻入りチョコで、ハッピーバレンタイン!

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