これが生き物!? 海底1000mに浮かぶ謎の紋章が突如姿を変えて… 想定外のエイリアンクリーチャーにネット騒然

 変幻自在の“エイリアン生物”が深海に生息しているのか――。潜水探査機がとらえた映像には奇妙な浮遊物が禍々しくも神秘的な姿に変貌を遂げる謎の生物が映り込んでいたのだ。

海底に潜む“エイリアン生物”の神秘の姿

 水深1000メートルの海底に潜む“エイリアン生物”が撮影された――。

 映像では最初、生物というよりも奇妙な紋様状の浮遊物にも見えるシルエットが次の瞬間、黒光りする神秘的な生物へとトランスフォームする驚愕の一幕が収録されている。カラフルな電飾のような光を明滅させたりとSF映画に登場する“エイリアン生物”であるかのようにも見えてくる。

 この映像はアフリカ東海岸沖のインド洋の奥深くで遠隔操作車両 (ROV、Remotely operated vehicle) によって記録されたという。このまるでエイリアンのような生物の驚異の変身はこのROVへの反応であると思われる。おそらくこのROVが動くものであることに気づいて威嚇しているのだ。電飾のような光もROVからの照明が反射したものだろう。

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画像は「YouTube」より

 動画は2013年にYouTuber「CaptainJRD」によって投稿された後、当惑した視聴者からの何千ものコメントとともに、その後すぐに500万回以上の再生回数を記録した。

 動画の概要欄には次のように記されている。

「このビデオは、インド洋の水深3753フィート(約1144m)地点で、ROV(遠隔操作車両)によって撮影されたもので、掘削坑口のすぐ近くの場所です。 映像の終わり近くで、生物がROVスラスターからの照明を当てられているのを見ることができます。 アフリカの東海岸沖で撮影されたビデオ映像は加工されていません」

 この映像は多くの人を驚かせ、コメント欄に驚嘆の言葉が次々と書き込まれている。

「これはビーチに行った時に私が水深1000フィートを超えない理由です」

「これは私が今まで見た中で最も異質な生き物に違いない。この生き物が最初に持っていた形状は、奇妙な古代のシンボルのように見え、その段階から、脈動する光を持つ光る生き物に変身する方法は正気の沙汰ではありません!!」

「変形後のディスコボールのように見えるものについて、誰も話さないのですか? これは驚くべき発見です」

「私は、海の奥深くにあるものはすべてエイリアンのように見えると強く信じています。また、これまでに見たことのないクレイジーな生物種がたくさんあるに違いありません。9億年前の恐竜が海の底に住んでいても、それほど驚かないでしょう」

 謎の“エイリアン生物”をとらえた奇跡的な映像ということになるのだろうか。

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画像は「YouTube」より

クラゲはエイリアンだった!?

 海洋生物に詳しい人々はこの生物が「クシクラゲ(comb jelly)」であると指摘しているようだ。深海に生息するクシクラゲ種の中には、環境に合わせてカモフラージュする能力を持つものもあるという。

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クシクラゲの一種 画像は「Wikipedia」より

 米カリフォルニア州の「モントレーベイ水族館」によると、クシクラゲは「美しい楕円形の動物で、8列の小さなクシ状のプレートがあり、それを動かして水の中を移動します」という。

「泳ぐとクシの列が光を分割(回折)して、きらめく虹色の効果を生み出します。ほかのクラゲを貪欲に捕食するクシクラゲの中には、胃を広げて自分のサイズのほぼ半分の獲物を飲み込める種もあります」(同水族館ウェブサイトより)

「シーグーズベリー(sea gooseberry)」として知られる球形のクシクラゲ種の1つは触手をぶら下げていて、カイアシ類のような小さな獲物を捕まえるというユニークな習性を持つという。

 同水族館研究所のスティーブ・ハドック氏によると、口の周りに触手があり、獲物をつかんで内部に運ぶということだ。

「ほとんどマジックテープか何かのように見えるこれらの歯はすべて同じ方向を向いています。そして彼らは捕獲して口の内部へと運んだクラゲの塊を噛み砕くことができます」(スティーブ・ハドック氏)

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「LAD Bible」の記事より

 偶然に撮影されたこの“エイリアン生物”は実はシーグーズベリーなのだろうか。あるいはそもそもクラゲは地球に舞い降りた地球外生命体なのかもしれない!?

参考:「LAD Bible」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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