銀行強盗を繰り返すギャングスタおばあちゃん（78）が再び逮捕される！ 自分の名前が犯行動機？

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　水曜日、78歳の米国人女性が銀行強盗に入った罪で逮捕された。

　プレザントヒル警察によると、ボニー・グーチはゴッパート・フィナンシャル・バンクにおける窃盗・窃盗未遂で告発されたという。

　プレザントヒル警察署長のトーマス・ライト氏は、カンザスシティのFOX 4ニュースに、「明らかに緊迫した状況だった」と語った。しかし、「高齢の女性の手が車から出てきてたんです」と、当時の状況に困惑したと告白している。

　78歳で銀行強盗を行うとはなんとも豪快（？）だが、なんとグーチは過去にも銀行強盗で逮捕されている。

　2020年、当時75歳だったグーチは、リーズサミットにおいて別の銀行窃盗事件で逮捕され、後に有罪判決を受けている。法廷文書によると、当時、彼女の息子は母親が「気がふれていて」「銀行強盗をすると言って、怒って家を出て行った」と語っていたという。

　その犯罪に対するグーチの刑は執行猶予となり、2021年11月に満了する監視付き保護観察で釈放されていた。

　しかしグーチの銀行強盗遍歴にはまだ続きがあった。

　1977年にもグーチはカリフォルニアで銀行強盗を行い、有罪になっていたのだ。犯行時、彼女は32歳だった。

　一体なにが彼女を銀行強盗に駆り立てているのか、その真意はわからない。

　1930年代、世界恐慌の真っ只中に銀行強盗や殺人をしてアメリカ中西部を恐怖に陥れた“ボニーとクライド”と奇しくも同じファーストネームを持つグーチ。まさか自分の名前が犯行動機ということはないとは思うが……。

参考：「New York Post」「Daily Star」ほか

文＝S・マスカラス（TOCANA編集部）

S・マスカラス（TOCANA編集部）

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