列聖された奇跡の人「ピオ神父」に神が告げた12の終末予言 「暗闇で3日間生きられるようにせよ」

 戦争に災害と暗いニュースが続いているが、これは世界の終末の兆しなのだろうか? 以前トカナでは、数々の奇跡を起こし、ローマ・カトリック教会に列聖されたピオ神父の終末予言を紹介した。困難が日に日に増している今、彼が授かったとされる神の言葉にもう一度耳を傾けたい。

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※ こちらの記事は2018年6月6日の記事を再掲しています。

 かつてイエス・キリストから世界の破滅について啓示を受け、世界の終わりについて直接話を聞いたという神父がいた。その神父はローマ・カトリック教会によって列聖された聖人であり、今なお多くの人々の信仰を集めている。一体彼はどんな言葉を聞いたのか? オルタナティブメディア「Disclose.tv」からお伝えする。

列聖された奇跡の人「ピオ神父」に神が告げた12の終末予言 「暗闇で3日間生きられるようにせよ」の画像1画像は「Disclose.tv」より引用

イエスから世界の破滅を聞いた神父

 20世紀初頭から半ばまで活躍したイタリア出身の聖ピオ神父は、病人の治癒や予言といった数々の奇跡で高名なカトリックの聖職者である。その手に聖痕(磔刑になったキリストの手と同じ傷跡)が現れたことでも有名で、神からの啓示や悪魔からの攻撃も受けたことがあるとされる。1968年に死去したが、人々からの信仰は篤く、2002年には当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世から列聖された。ちなみに、その遺体は聖遺物として永久保存されており、ごく稀に一般公開される際には世界中の信者がピオ神父に会うためにやって来る。

列聖された奇跡の人「ピオ神父」に神が告げた12の終末予言 「暗闇で3日間生きられるようにせよ」の画像2聖遺物となったピオ神父 画像は「The Daily Mirror」より引用

 生前、聖ピオ神父は神から与えられる様々な精神的な試練に苦しんでいたという。そんな中、彼はイエス・キリストから世界の破滅と終わりについて、直接言葉を授かった。それは一体どんな言葉だったのか? 「DIsclose.tv」の記事によると、それは世界の終わりに関する12のメッセージだったようだ。

 では早速、12のメッセージをご紹介しよう。

イエス・キリストの12のメッセージ


1. 世界は破滅への道を歩んでいる。人々は暴力の不毛を終わらせる正しい道を捨ててしまった。もし人々が謙虚さや慈悲の心、そして愛を獲得しなければ、破滅の時が訪れるだろう。

2. 恐ろしいことが起こるだろう。私はもはや人々のことを神にとりなすことはできない。敬虔さは失われようとしている。人々は命を愛おしむために作られたが、命を壊すようになってしまった。

3. 人間に委ねられた時、世界は庭園だった。だが人々はその空気を毒で満たしてしまい、今では家を癒す役目を果たせない。天のみがもたらす神秘的な御業が必要だ。

4. 完全な暗闇の中で3日間生きられるように準備せよ。その日が訪れる時は近い。その3日間で、多くの人々は食べることも飲むこともできずに死んでしまうだろう。光が戻っても、多くの者はそれを目にすることも叶わないだろう。

5. 多くの人々が怯え、あてもなく逃げ惑うだろう。人々は「東に救いがある」と言って東に逃げるが、崖から落ちてしまうだろう。また「西に救いがある」と言って西に逃げる人々は、灼熱の中に落とされるだろう。

6. 地は震え、パニックは大きくなる。地球は病んでいる。地震はどこでも這いまわる蛇のように感じられるだろう。そして多くの石が降り注ぎ、多数の人々が滅びるだろう。

7. あなたはアリのようなものだ。人々がパンくずから目を離せなくなる時が来た。商店は略奪され、倉庫は破壊されるだろう。貧しい人々はろうそくも水差しもお金もなく、暗黒の日々を3カ月送る。

8. 偉大な土地が消えてしまうだろう。国は地図から永遠に消され、歴史も富も人々も、泥の中に引きずり込まれるだろう。

9. 「愛」は空虚な言葉になる。同じテーブルで食事をする人々ですら愛せないのに、どうしてキリストの愛を期待できるだろうか? 神の怒りは科学者を許さないが、人の心はそうではない。

10. 私は絶望している。人類が悔い改めるために何をすべきなのか分からない。もしこの道を進み続けるのなら、神の激しい怒りは凄まじい雷鳴のように爆発するだろう。

11. 隕石が地球に落ち、全てが輝くだろう。それは戦争よりひどい大災害であり、多くの物事が消え去る。これは兆候の一つである。

12. 人々は悲劇的な経験をするだろう。多くのものが川に押し流され、火に燃やされ、毒に埋もれるだろう。だが、私は純粋な心のそばにいる。

 イエス・キリストは、人々が謙虚さを忘れて自然環境を汚染していることを嘆き、いずれ神の怒りが地上に大災害を引き起こすと警告している。世界情勢に暗雲が漂う現在、聖ピオ神父の預言はますます真実味を帯びているようにも感じられる。その日はいつ訪れるのか? 我々にできることは備えることだけかもしれない。

参考:「Disclose.tv」「Wikipedia」ほか

TOCANA編集部

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