米地下施設で宇宙人が“多脚の人間ハイブリッド”をブリーディング!? 身長210センチの巨人も…
エリア51、サイトY、ポートンダウン、ハンガー18、カプースチン・ヤール、など宇宙人やUFOが収容されていると噂されている場所はいくつもある。しかし、逆に宇宙人が人間を収容している施設も存在するといわれている。そこではグレイ型の宇宙人が自由に動き回り、誘拐してきた人間に対しおぞましい実験をしているという。
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※ こちらの記事は2021年7月7日の記事を再掲しています。
この地球上にエイリアンの拠点は存在するのか――。一説によれば、それは米ニューメキシコ州ダルシーの地下にあるという。
ダルシーの地下基地でエイリアンのハイブリッド実験が行われている
アメリカ・ニューメキシコ州の砂漠にあるダルシー基地は、“グレイ”と呼ばれるエイリアンが海兵隊特殊部隊「デルタフォース」との戦闘に勝利した後、地下施設を占拠したと主張する“陰謀論”が噂される疑惑の地だ。
一部の専門家によれば、ダルシーの地下施設には不気味な地球外生命体のハイブリッドの作成など、野心的な実験を行うエイリアンがいるという。
故ミルトン・ウィリアム・クーパー氏は、1990年の著書「The Ultimate Deception(究極の欺瞞)」の中で、この砂漠の神秘的な基地はエイリアンによって運営されていると記している。
「デルタフォース」が基地を奪還しようと試みたところ、「グレイ」として知られるエイリアンとの間で激しい戦闘が勃発し、66人の兵士が犠牲となり米軍の作戦は失敗に終わったという。
またクーパー氏は、迷路のような基地の地下深くの階には、二度と解放されることのない人間の“アブタクティー”たちが身柄を拘束され、新たなハイブリッド生物を作り出すため実験素材となっていると説明。この基地で働いていた男性からの証言も入手したと主張している。
基地に勤務した男が暴露
「悪夢ホール」でのハイブリッド実験
男性によれば地下基地は高速シャトルシステムで接続されたトンネルが何マイルも続き、その先の地中には巨大な地下施設があるという。少なくとも地下7階まであり、その中でも地下6階は「悪夢ホール」として知られ、この階全体がグレイによるハイブリッド実験に使われているということだ。
男性はグレイの呪文によるマインドコントロール状態で奴隷として施設内で働かされていたということだが、時折、マインドコントロールの呪縛が緩むことがあったという。そうした時には周囲の状況をある程度詳しく観察することができたのだ。
マインドコントロールが緩んだ時に男性が見たものの中には、足が何本も生えている人間とタコとのハイブリッド生物や、爬虫類と人間のハイブリッド生物、人間のもののような手が生えていて赤ちゃんのように泣いていた毛むくじゃらの生物などがいたという。またケージの中には人間と爬虫類の混血生物が数多く収容されていたという。
さらに別の区画では翼のある生物や、身長210センチ以上ある巨人、半分人間で半分鳥のような生物の存在も確認したという。
そしてこの階の下(7階)には冷凍睡眠状態の人間のアブダクティーがずらりと並べられて保管されていたという。もちろん彼らは二度と地上に帰されることはない。
エイリアンの栄養補給は奇妙な液体に依存
クーパー氏だけがこのダルシー基地についての“陰謀論”を述べているわけではない。
エイリアン情報コミュニティ「Alien Hub.com」の2009年のフォーラムでは前出の男性とは別の男性が、数十年前にダルシー基地で警備員として働いていたとして証言を行っている。
寄せられた質問にはエイリアンとの性交渉があったのかという下世話なものが多かったのだが、元警備員男性の話はもっと洞察に満ちた内容だった。
男性によれば、エイリアンの栄養補給は奇妙な液体に依存していたと説明している。また、彼らのプライベートな個室には入れなかったため、エイリアンが入浴をしていたのかどうかはわからなかったという。そして彼らは銃を恐れていたということだ。
こうして、ダルシーの地下基地の存在を裏付ける証言が寄せられている一方で、疑いの声も少なくない。
UFO研究者のレオナルド・ストリングフィールド氏は「Weekly World News」に寄稿した記事で「私の人生でそのような事実の歪曲を読んだことは一度もない」と言及している。
政治学者のマイケル・バークン氏は、冷戦時代にこの地域には地下ミサイル格納庫があった事実が噂にある程度の妥当性を与えたことを指摘し、エイリアンが運営する地下基地があるというのは「魅力的な伝承」と表現している。“魅力的”ではあるが残念ながら真実ではないと断言しているのだ。
彼は、アブダクティーに関する実験やエイリアンと兵士の間の戦闘についての話は「秘密の地下基地に関する最もあり得ない報告よりもさらに的外れである」と説明している。
しかし地元評議会のタイ・ヴィセンチ会長は「観光を刺激するために、ダルシー基地の概念を部分的に受け入れてきた」と話している。ダルシー基地の噂を町おこしに利用できないかどうかを検討していたのである。
同じく“疑惑の宝庫”である「エリア51」のほうは2013年にその存在が当局によって公式に認められたが、このダルシー基地については今後どのような経緯をたどることになるのか、引き続き注目していきたい。
参考:「Daily Star」ほか
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