火星で軟体動物発見!?巨大な二枚貝の化石のようなものが発見される!火星にはやはり海があった…?
やはりかつての火星には海があったのか――。著名なUFO研究家が火星地表でいくつもの海洋生物の化石を特定している。今回発見されたのは巨大な二枚貝の化石だ。
■火星地表に“巨大二枚貝”の化石
火星地表でのミステリアスな痕跡の発見は、世界を魅了し続けている。著名なUFO研究家で仮想考古学者のスコット・ウェアリング氏が火星で「古代の軟体動物の化石」をこの度発見した。具体的には巨大な二枚貝の化石である。
今回、ウェアリング氏が発見した化石は直径約1~1.5メートルの風化した巨大な二枚貝の化石で、地球上で見つかった5億年以上前の同様の貝の化石よりもはるかに古いものであるという。
この発見は、やはりかつての火星には生命を育む広大な古代の海があったことを示唆していることにもなる。
火星探査に積極的に貢献しているウェアリング氏は今回の発見に興奮を隠しきれない。彼はこの化石のような発見は、火星に生命が存在したという強力な証拠であると確信している。
■民間人が“ラジコンカー”で火星を探査する未来
ウェアリング氏は2020年9月にも火星で古代の貝類の化石を発見している。
NASAの火星探査車「キュリオシティ」が2014年2月にゲール・クレーターで撮影した画像にはなんとアンモナイトの化石が写っていたのだ。
地球上ではアンモナイトのようなスタイルの軟体動物のほとんどは2億年から4億年前のものであるが、この火星ではどれほど前に繁殖していたのか、あまりにも途方もない年月の話になるため誰にも分からない。
また今回、ウェアリング氏は興味深いアイデアを共有している。近い将来一般の人々が探査機を遠隔制御できるようになれば、たった1年ほどでこれまでNASAが55年間にわたって行ってきた業績よりもはるかに大きな成果を達成できる可能性があると指摘しているのだ。
火星地表で民間人が遠隔操作する高性能カメラ搭載の“ラジコンカー”が我先にと走り回る日が待ち遠しい。
参考:「Anomalien.com」、「UFO Sightings Daily」、「UFO Sightings Daily」ほか
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