NASAが月の北部で「巨大ピラミッド」を写してしまう?クレーター内部に宇宙人基地が存在か!?
またしても月面で異常が確認されたとのニュースが入ってきた。なんと、クレーター内部に「ピラミッド」が存在しているというのだ!
英紙「Express」によると、発見者は動画共有サイト「YouTube」で活躍するUFO研究家のマーク・サワルハ氏。NASA(アメリカ航空宇宙局)の無人探査機「ルナー・リコネサンス・オービター(LROC)」が撮影した月面画像を詳細に調べたところ、北部に位置する「エウドクソス・クレーター」の中央にピラミッドらしき構造物がはっきりと写っていることに気付いたという。
「エウドクソス・クレーターの中央にピラミッドらしき物体があります。これはNASAの『ルナー・リコネサンス・オービター』が撮影したものです。私の友人の研究家も同じ画像から他の構造物を発見しています」(サワルハ氏)
月には多くのエイリアンが居住していると言われており、NASAが70年代に「アポロ計画」を中止した理由の一端もそのことが関係していると噂されている。その証拠に、サワルハ氏はこれまでにも、月面に存在するUFO、四角形の構造物など数多くの異常物体を発見してきたそうだ。今回発見されたピラミッドもかねてより噂されている、月面の宇宙人基地、あるいは宇宙人墓地かもしれない。
一方、NASAはこれまで、UFO研究家らが発見した月面の構造物を一貫して否定。元空軍職員が、米政府が隠蔽している月面基地の存在を認めているにも拘らず、壁にできたシミや、ヒザにできたシワなどが顔や見知ったモノに見てしまう心理的作用「パレイドリア」だと断定するのみだ。このピラミッドも彼らの手にかかれば、「変な形の岩がたまたまピラミッドのように見えただけ」ということになってしまうのだろうか。
そして、このようなNASAの見解を支持する、いわゆる陰謀論バスターなる者もいる。その1人であるスコット・ブランド氏は、月のクレーターにピラミッドは存在しない、と真っ向から今回の発見を否定。画質が悪いことを指摘し、視覚的なイリュージョンに過ぎないと切り捨てた。まさにNASAのパレイドリア言説を一言一句踏襲した模範的な回答といえるだろう。確かに、ブランド氏が紹介しているエウドクソス・クレーターの鮮明な画像にはピラミッドは写っていないが、NASAが自前の衛星画像を編集・修正していることは、オカルト界の常識である。この画像をもって、ピラミッドの存在を否定することはできないだろう。
さらに言えば、これまで月面で発見された構造物は無数にあるのだ。これら全てをパレイドリアだとする方が疑わしい態度ではないだろうか? いずれにしろ、最終的な判断は読者にお任せするしかない。今後、ブランド氏も腰を抜かすような、さらなる驚愕の月面画像が発見されることに期待しよう。
※当記事は2017年の記事を再編集して掲載しています。
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2024.10.02 20:00心霊NASAが月の北部で「巨大ピラミッド」を写してしまう?クレーター内部に宇宙人基地が存在か!?のページです。月、NASA、エイリアンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで