【危険】幽霊や悪魔がガチで呼べる…?「絶対やってはいけない降霊術」4選!

Shima AbedinzadeによるPixabayからの画像

 人間は昔から、この世の存在ではない“何か”に強くひかれるのか、幽霊や悪魔を呼び寄せる遊びを行うことがある。日本でも“コックリさん”や“ひとりかくれんぼ”といった肝試しに手を出す人は多いが、それは海外でも同じこと。今回は世界でも有名な、幽霊を呼び寄せる危険な遊び4選を紹介しよう。

■スリーキングス

 海外のとある掲示板に投稿され、瞬く間に人気となった遊びが“スリーキングス”。屋根裏部屋や地下室といった窓がない大きな部屋に、ロウソクとライター、バケツ一杯の水、2枚の大きな鏡、3脚の椅子、子ども時代に使っていた物を用意すると準備は整う。

 その後部屋のドアを開けた状態にして、時計のアラームを午前3時30分ピッタリに設定し眠りにつく。アラームが鳴り終わると、火をつけた1本のロウソクを持ち午前3時33分ちょうどに地下室に置いた椅子に座る。鏡やロウソクには決して目を向けず、暗闇の方の一点だけを見つめ続けていると“それ”は現れるという。ちなみにこの遊びは、決して1人で行ってはいけないというルールが存在するとか……。

■ブラッディ・メアリー

 世界中で有名な遊びに“ブラッディ・メアリー”がある。この遊びは、火をつけたロウソクを持ち鏡の前で「ブラッディ・メアリー」と3回唱えると、血まみれの女性が目の前に現れるというもの。一説では、幽霊は名を唱えた人間を呪い殺したり、魂を抜いたりすると伝えられている。肝試しとして行われることが多いブラッディ・メアリーには、深夜0時に1人で彼女の名前を呼んだり、名前を100回唱えるなどいくつかの方法が存在する。また鏡に現れる女の幽霊の正体には諸説あり、我が子を亡くした母親説や16世紀の英国女王メアリーI世説などさまざまだ。

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■ドライ・ボーンズ

 2013年、海外のとある掲示板で“ドライ・ボーンズ”という遊びが紹介された。プレイヤーは欲しいものを手に入れるため、悪魔とかくれんぼで勝負をするというもの。この遊びは、家の中に誰もいないことが絶対条件。家中のドアと窓を閉めたことを確認した後、深夜の0時1分になるのを待つ。そしてロウソクとマッチを用意し、鏡がある浴室(手鏡でも代用可能)でかなえたい願いを頭に思い浮かべる。火をつけたロウソクが燃え尽きるのを待ち、浴室の床に横になって悪魔を呼んだ後、家の中で一番広い部屋へと移動して悪魔が来るのを待つ。家の中に侵入してきた悪魔に、午前3時まで見つからなければ勝ちとなる。幸いこの遊びに挑戦して死亡したという報告例は、今のところみられない。

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■ミッドナイトゲーム

 過去には法を犯した異教徒に対する罰でもあった、古くから伝わる儀式の1つ“ミッドナイトゲーム”。この遊びにはロウソクとマッチ、紙と筆記用具、塩と1滴の血液を用意する必要がある。名前を記入した紙に塗った1滴の血が完全に染み込むのを待ち、木製のドアの前に置く。火をつけたロウソクをその紙の上に乗せたら、最後のノックが必ず午前0時になるよう気を配りつつドアを22回叩く。ノックが済むとドアを開け、ロウソクの火を吹き消し再びドアを閉める。完全に明かりを失った家の中で、午前3時33分までの間に“ミッドナイトマン”と呼ばれる、不気味な存在に捕まらないよう逃げきれたらプレイヤーの勝ち。もしミッドナイトマンに捕まってしまうと、内臓を1つずつ引っこ抜かれてしまうとか……。

 今回紹介した4つの危険な遊びの真偽は定かではない。しかし、実行する場合は自己責任でお願いする。

参考:「WONDERLIST」、ほか

 

※当記事は2017年の記事を再編集して掲載しています。

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TOCANA編集部

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