“貞子そっくり”の幽霊が病院に出現？警備員が震えながら撮影した恐怖の瞬間＝ベネズエラ

• 
• Xでポスト
• 

　ベネズエラにある病院で、警備員が廊下の端にたたずむ幽霊のような姿を捉えた驚くべき写真が話題になっている。地元メディアによると、この身の毛もよだつような写真は、火曜日の早朝、マラカイボ市にあるスル総合病院（Hospital General del Sur）を巡回中だった匿名の警備員によって撮影された。

　写真には他に誰もいないはずの廊下の真ん中に、白い人影が浮かんでいるように見える。長い黒髪が顔にかかり、その姿はどこか不気味だ。

恐怖！ 警備員は近づけず… 撮影後の顛末

　報告によれば、この怪しい人影を目撃した警備員は、恐怖のあまり近づくことができなかったという。その代わりに彼がとった行動は、この謎めいた姿（一部ではホラー映画『ザ・リング』シリーズに出てくる貞子にも例えられている）の写真を撮ることだけだった。

　彼はその後、朝になって出勤してきた上司にこの写真を見せた。それがきっかけとなり、この奇妙な写真は、病院関係者の誰かによって地元の報道機関へと送られたようだ。（警備という職務を考えると、近づかずに写真を撮るだけだったというのは、少々疑問が残る行動かもしれないが…）

¿SERÁ ESTO CIERTO, USTED QUÉ CREE? Captan figura ‘fantasmagórica’ de una mujer en pasillos del Hospital General del Sur || Foto https://t.co/DU1ag7q4DL

— Agencia NDS (@agenciaNDS) April 16, 2025

本物か、加工か？ 議論を呼ぶ一枚

　もちろん、この写真が本物の幽霊を捉えたものなのかは定かではない。幽霊の存在を信じる人々は、この病院が80年以上の歴史を持ち、多くの人々が最期の時を迎えた場所であることを指摘する。そうであれば、様々な霊が建物内に留まっていても不思議ではない、というわけだ。

　一方で、懐疑的な見方をする人々は、写真があまりにも「出来すぎている」と主張する。彼らは、この画像がおそらくデジタル技術による加工や編集の結果ではないかと考えている。

　さて、あなたはこの警備員が撮影した写真を見て、どう思うだろうか？

参考：Coast to Coast AM、Noticia al Minuto、ほか

TOCANA編集部

TOCANA/トカナ｜UFO、UMA、心霊、予言など好奇心を刺激するオカルトニュースメディア
Twitter: @DailyTocana
Instagram: tocanagram
Facebook: tocana.web
YouTube: TOCANAチャンネル

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

関連記事

• 

  夜道に現れた半透明の「幽霊騎士」？ 監視カメラが捉えた戦慄の映像

• 

  線路を“スカートと足だけの幽霊”が！ 熊本・豊肥本線、事故多発の踏切の謎【鉄道怪談】

• 

  世界最古！？約2000年前の“実話怪談”「古代ローマの哲学者アテノドロスと鎖の幽霊」

• 

  「お母さん、白い服を着た足のない女の人がいるよ…」鹿児島の死臭が漂う“火葬場跡地”、生焼けの遺体情報も…