子供の“おかしな言動”は超能力のサイン!? 専門家が明かす、見えない世界とつながる子どもの10の兆候

「夜中に子どもがうなされる」「突然見えない誰かと会話している」――そんな不可解な光景に、あなたも心当たりはないだろうか。イギリスのサイキック作家カサンドラ・イーソン氏は、子どもの悪夢や奇妙な行動が、実は“見えない世界”とつながるサインである可能性を指摘している。
イーソン氏によれば、サイキックな子どもたちは直感的で、まるで別の世界に生きているかのように見えることがあるという。特に多いのは「誰かが部屋にいる」と訴えるケース。彼らは亡くなった祖父母を見たり、初めて見る写真の中から自ら話しかけてきた人物を指差すことさえあるのだ。

サイキックな兆候は「空想」ではない
実際にイーソン氏のもとには、何百人もの保護者が「我が子が不思議な体験をした」と相談に訪れている。たとえば、2歳の女の子が父親の帰宅を毎晩5分前に予知したり、ある子どもは母親が読んでいた新聞記事の内容をまるで読み上げるかのように口にしたという。
「空想の友達」もサイキック能力の一端とされる。彼らは見えない相手と会話し、会話の間に返答の“間”を空けることすらある。さらには、「人の周りに色が見える」と語る子どももおり、これは“オーラ”と呼ばれる人のエネルギーを見る能力だとされている。
夢に現れるもう一つの現実
イーソン氏によると、子どもの“サイキックな夢”は、7歳までと思春期に特に強く現れる傾向があるという。夢の中で星を旅したり、過去の人生を夢見たり、あるいはメッセージを受け取ることもある。こうした体外離脱(OBE)体験は、スピリチュアルな世界では“魂が肉体を離れる瞬間”として知られている。
彼女自身も、3歳の息子が父親のバイク事故を言い当てた出来事がきっかけでスピリチュアルの世界に入り、150冊以上の著書を持つ作家となった。現在77歳となった彼女は、「子どもの能力に怯える必要はない。誇りに思ってほしい」と語る。
もしかして…あなたの子どもも?
イーソン氏は、以下のような特徴が3つ以上当てはまれば、子どもが“サイキックな資質”を持っている可能性があると述べている。
・親の考えを当てる
・電話の相手を予知する
・特定の場所に近づくのを拒む
・見えない人物と会話する
・自分の前世について話す
・空想の友達と遊ぶ
・人の周囲に色や光が見える
・夢で未来の出来事を語る
・動物に深い愛情を示す
・危険を察知して警告する
これらに該当する子どもたちは、「インディゴチルドレン」「クリスタルチルドレン」「レインボーチルドレン」といった“新世代”に分類されるという。彼らは人類の進化と調和を担う存在とされ、直感力やヒーリング能力を持つとも言われている。

子どもの感受性を育むには
子どもが見えない存在に怯えている場合、クリスタルをお守りとして持たせたり、「白い光のバリア」をイメージする練習をさせると安心感につながるという。大切なのは、「否定せず、耳を傾けること」だ。
ただし、イーソン氏は注意も呼びかける。「残念ながら、すべての大人が理解を示すとは限りません。誰に話すかは慎重に」と述べている。また、多くの子どもたちは成長とともにその能力を失っていくという。脳の論理的な部分が発達することで、直感とのつながりが弱まっていくためだ。
スピリチュアルな才能を持つ子どもは、時に周囲を驚かせる存在である。しかし、それは“異常”ではなく、人間の持つもう一つの可能性だ。親としてできることは、恐れずに寄り添い、その力を否定せずに受け入れることではないだろうか。
サイキックは特別ではなく、案外自然なもののかもしれない。
参考:The Mirror、ほか
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2024.10.02 20:00心霊子供の“おかしな言動”は超能力のサイン!? 専門家が明かす、見えない世界とつながる子どもの10の兆候のページです。悪夢、サイキック、イマジナリーフレンドなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで