ギザのピラミッドは「1万2000年前の超古代文明」が建造した!? エジプト学者が提唱する衝撃の新説

古代エジプト文明の象徴であり、人類史上最大のミステリーでもあるギザの三大ピラミッド。通説では約4600年前にクフ王らが建造したとされているが、その常識を根底から覆す驚愕の説が浮上した。
バルセロナ自治大学の独立研究者アントニオ・アンブロージオ氏が、「ピラミッドはエジプト文明より数千年も古い、1万2000年前に存在した未知の超古代文明によって建造された」とする論文を発表したのだ。
もしこれが事実なら、我々が教科書で習ってきた歴史はすべて書き換えられることになる。
ファラオは「建てた」のではなく「居抜き」しただけ?
アンブロージオ氏の主張の核となるのは、「古代エジプト人が三大ピラミッドを建造した証拠がどこにもない」という点だ。
まず、ギザのピラミッド内部からは王のミイラも埋葬品も発見されていない。クフ王の玄室とされる部屋で見つかった石棺は空っぽだった。つまり、「墓」としての機能があまりに不自然なのだ。
さらに決定的なのが、その圧倒的な技術力である。
三大ピラミッドはオリオン座の配置と完璧に一致し、石材の切断精度は現代でも再現困難なレベルだ。基底部は驚くほど水平に保たれている。
ところが、その後の第5王朝や第6王朝(紀元前2500〜2150年頃)に建てられたピラミッドは、規模も小さく、構造上の欠陥が多く、材料も脆い。そして星との整列も見られない。
技術というのは通常、時代とともに進歩するものだ。しかしエジプトのピラミッドに関しては、最初がいきなり最高傑作で、その後は劣化の一途を辿っている。
アンブロージオ氏はこう結論づける。「ファラオたちはピラミッドを建設したのではなく、すでにそこにあった超古代の遺物を『発見』し、自分たちのものとして再利用したに過ぎない」。
スフィンクスの水濡れと「失われた黄金時代」
この説を裏付けるもう一つの証拠が、スフィンクスの浸食跡だ。
スフィンクスの体には、長期間の豪雨による浸食の痕跡が残されている。しかし、エジプトが現在のような乾燥気候になったのは紀元前3000年頃。それ以前の、湿潤だった紀元前5000年以上前でなければ、あのような浸食は起こり得ない。
つまり、スフィンクスもピラミッドも、エジプト文明が始まる遥か前からそこに鎮座していたことになるというのだ。
古代エジプトには「ゼプ・テピ(最初の時)」という神話がある。神々が地上を統治していた黄金時代のことで、グラハム・ハンコックらもこれを「紀元前1万500年頃の実在した超古代文明」の記憶だと主張してきた。
アンブロージオ氏の説は、この「失われた文明」の実在を工学的・地質学的に裏付けるものだ。


世界中に散らばる「超文明」の痕跡
この超古代文明の痕跡はエジプトだけにとどまらない。
ペルーのサクサイワマンやレバノンのバールベックなど、世界各地に残る巨石遺跡には、ギザのピラミッドと共通する建築技術(カミソリ一枚通さない石組みなど)が見られる。
さらに、トルコやカンボジアなど世界中で共通のシンボルや幾何学的配置が見つかっており、マット・ラクロワ氏のような研究者は「大災害に備えて知識を後世に残すためのコードが埋め込まれている」と指摘する。
1万2000年前、氷河期の終わりに何があったのか。高度なテクノロジーを持った文明が栄え、そして何らかの理由で滅亡したのか。
ピラミッドはその「タイムカプセル」として、砂漠の中で静かに真実を語り続けているのかもしれない。我々人類は、まだ自分たちの本当の歴史を知らないのだろうか。
参考:Daily Mail Online、ほか
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