真夜中の山道に現れた「白シャツの女」! 車のセンサーも反応した“現代版・消えるヒッチハイカー”伝説

「夜中のドライブ中、ヘッドライトに照らされた女性が、すっと空中に消えた」
日本の怪談や都市伝説でもおなじみの「消えるヒッチハイカー」のような話は、実は世界共通のホラートロープだ。
しかし、スペイン南部のアンダルシア地方で最近報告された事件は、単なる見間違いや都市伝説で片付けるには、あまりにもリアルで現代的な恐怖を孕んでいる。なんと、幽霊らしき人影に対して「車の安全センサー」まで反応したというのだ。
セビリアの山道で起きた背筋の凍るようなドライブ体験を紹介しよう。
暗闇のカーブに立ち尽くす「裸足の女」
舞台となったのは、セビリア県のグアダルカナルとコンスタンティーナを結ぶ山間の県道。街灯もなく、見渡す限りの牧草地と低木林が続く、夜には絶対走りたくないような寂しい道だ。
ある夜、ホセ・アントニオ・ルケ氏と助手席のルイサ・モレノさんは、この道をセビリア市内に向かって車を走らせていた。
真っ暗なカーブを曲がった瞬間、ヘッドライトが道路の真ん中に立ち尽くす「一つの影」を照らし出した。それは、黒髪で異常に青白い顔をした若い女性だった。彼女はデニムのパンツに白いシャツを着ており、凍えるような寒さにもかかわらず「裸足」だったという。
「車載コンピューター」が捉えた見えない障害物
ここからが現代の怪談らしいところだ。
ホセさんが慌ててブレーキを踏んだと同時に、なんと「車のコンピューター(自動ブレーキや障害物検知センサー)」が作動し、道路上の障害物を検知したというのだ。
車が急減速して彼女の約4メートル手前まで迫ったとき、微動だにしなかった女性がゆっくりと首を回し、車内の二人を真っ直ぐに見つめてきた。
その直後、彼女の姿は「横に避けたのでもなく、ふっと消えたのでもない。文字通り『分解』して消滅した」とホセさんは語っている。
パニックになったホセさんが「今のアレ、見たか!?」とルイサさんに叫ぶと、彼女も震えながら頷いた。ルームミラーで後ろを確認すると、残像のようなものが徐々に薄れ、完全に道路から消え去るのが見えたという。

脳のバグか、それとも本物の「地縛霊」か?
スペインでも「カーブの少女」や「幻のヒッチハイカー」といった都市伝説は古くから存在し、過去の交通事故の犠牲者が地縛霊となって現れると信じられている。
民俗学者のルイス・ディアス・ヴィアナ氏などは、これらを「典型的な現代の伝説(都市伝説)」として、疲労や視界不良による脳の錯覚(パレイドリア現象)だと説明する。治安警備隊も、「夜の田舎道では動物やゴミを人と見間違えることはよくある」と冷静だ。
確かに人間の脳は、暗闇の中で見た不完全な情報を、勝手に「知っている形(人間の姿など)」に補完してしまう癖がある。
しかし、今回は人間の目だけでなく、車の電子センサーまでが「そこに物理的な何かがある」と反応しているのだ。単なる錯覚や見間違いで、自動ブレーキシステムが作動するだろうか?
オカルトと最新テクノロジーが交差する現代のドライブ。もしあなたが深夜の真っ暗な峠道で、車のセンサーが検知した「見えない障害物」に遭遇したら……その時は、絶対に窓を開けたり、車から降りたりしてはいけない。
参考:Espacio Misterio、ほか
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2024.10.02 20:00心霊真夜中の山道に現れた「白シャツの女」! 車のセンサーも反応した“現代版・消えるヒッチハイカー”伝説のページです。幽霊、心霊、スペイン、都市伝説などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで