霊感ゼロのTOCANA総裁・角由紀子が18年の体当たりを綴った新刊、ついに発売!読者へのメッセージも
霊感ゼロのTOCANA総裁・角由紀子が18年の体当たりを綴った新刊、ついに発売!読者へのメッセージも
幼少期のポルターガイスト、ヨコザワ・プロダクション、三度の臨死体験、タントラ修行、そしてUFOと宇宙意識の探求――。霊感ゼロを自認しながら、18年間オカルトの現場に飛び込み続けてきたTOCANA総裁・角由紀子。その体当たりの記録をまとめた新刊『霊感ゼロの女がオカルト体験全部やったら宇宙まで飛んでいった話』(KADOKAWA)が、10月1日に発売された。
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■「信じるため」ではなく「確かめるため」の18年
ベストセラー『引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話』で、スピリチュアルの法則を自らの体で検証してみせた角総裁。新作のテーマは、ずばり「オカルト」だ。
「霊感はありますか?」と聞かれれば、迷わず「ない」と答える。それでも角総裁は、心霊、除霊、臨死体験、UFOと、ほぼあらゆるジャンルの怪異に自ら飛び込んできた。本書はその18年間の体験を綴ったものだが、単なる心霊体験談集ではない。幽霊やポルターガイストといった”ザ・オカルト”な話はもちろん、その先にある人間の「意識」という深いテーマにまで踏み込んでいる。
■必見の臨死体験エピソード
本書の読みどころのひとつが、角総裁が三度経験したという臨死体験のエピソードだ。
一度目は、睡眠時にマフラーで首が締まったとき。臨死体験というと厳かなイメージを持つ人も多いだろうが、ここで語られるのは、なんとも赤裸々な「快感」の話である。しかも、なぜかそこにウナギが出てくる。何を言っているのかわからないと思うが、読めばわかる。そして笑ってしまうはずだ。
二度目は、歯医者の笑気麻酔。普通なら怖くて避けたいはずの場面で、角総裁の好奇心はむしろ前に出てしまう。その結果が、まさかの臨死である。
ところが三度目、南米でアヤワスカを飲んだときの臨死体験になると、空気が一変する。読んでいるこちらまで不安になるような展開に、「この人、よく生きてるな…」と思わずにはいられない。
だが、この体験は単なる恐怖体験では終わらない。そこで角総裁が見たものは、やがて「どう生きるか」という問いにつながっていく。
■周囲が信じるなか、ひとり判断を保留したヨコザワ・プロダクション
意外だったのが、ヨコザワ・プロダクションをめぐるエピソードだ。オカルト好きなら一度は耳にしたことがあるだろう。東京・三軒茶屋にあり、白い手が出現するほか、奇妙な現象が多発する”あの場所”である。
私も以前、角総裁とともに現地を訪れたことがある。白い手こそ現れなかったものの、部屋の一角だけに漂う線香の匂い、空中から聞こえる声や鈴の音、ひとりでに揺れるホワイトボード、目の前で足音がするのに誰もいない――といった現象に次々と遭遇した。極めつけは、私がトイレに入っていた時にドアを思いっきり叩かれたことだ。そのとき現場にいたのは私と角総裁の二人だけ。そして総裁は離れた場所にいた。
それほどの現象が次々と起きる場所で、周囲の人々がそれらを「人間の仕業ではない」と信じはじめるなか、角総裁は長く判断を保留していたという。本書には、そんな角総裁が信じるに至るまでの葛藤が綴られている。まずは自らの体で確かめる。本書全体を貫くその姿勢が、最もよく表れたエピソードかもしれない。
■角由紀子総裁からのメッセージ
本書の発売にあたり、角総裁からTOCANA読者に向けてメッセージが届いた。
ここに書いたことは、すべて私が実際に体験した「ガチ」の話です。幽霊との遭遇、除霊騒動、ポルターガイスト、3回の臨死体験…どれも私にとっては衝撃的で、順位などつけられません。
とはいえ、本書には「それ、そんなに大騒ぎすること?」と思われるエピソードもあるでしょう。こちらは人生の一大事として語っているのに、はたから見れば「棚がちょっと鳴っただけじゃん」というような些細なエピソードです。
けれど、私が伝えたいのは、まさにそこです。出来事の規模と、体験の深さは一致しない。 他人には些細に見える出来事が、その人の世界の見方を根底から変えてしまうことがある。何が起きたかは検証できても、それが自分の中でどれほどの意味を持ったかは、他人が採点できない…体験には、そういう不可侵の領域があるのです。
オカルトの入り口は、派手な怪奇現象を探し回ることだけではありません。「いま、自分の心が動いた」と気づく“体験”にあります。というか、それがすべてなのだと私は思っています。
「気のせい」で片づけかけた、あの感覚。
それをもう一度、信じて眺めてみたくなるような本を目指して書きました。
読者に一言★
オカルト体験に霊感は不要です。私にもありません。それでも、ほぼ、全ジャンル体験できました(笑)必要なのは「何かあるなら見てみたい、体験したい」という貪欲さと好奇心。そして、信じられないものを受け入れようとする努力を続けるだけ。それさえあれば必ず遭遇できるし、一度遭遇して霊的世界の存在を認識してしまえば、周りにたくさんの不思議があることに自ずと気づいてしまいます。そういうものなのです。(角由紀子)
▶︎ ウナギの謎は本書で確かめてほしい→『霊感ゼロの女がオカルト体験全部やったら宇宙まで飛んでいった話』(Amazon)
■笑えて、深い。「どう生きるか」にまで及ぶ一冊
本書は面白おかしい体験談の連続でもありながら、読み進めるうちに、話は我々が日々「どう生きるか」という問いにまで及んでいく。
幽霊は本当にいるのか、意識はどこまで広がるのか、そして人はなぜ生きるのか――。確かめるために飛び込み続けた角総裁がたどり着いたのは、超常現象の答えではなく、「正直に生きること」「今を大切にすること」という、当たり前だからこそ難しい人生の真理だったという。
そして、18年の体験を経た角総裁が、現時点で考える「霊」に関する仮説も示される。その中身はぜひ本書で確かめてほしい。
笑って、驚いて、ときどき怖い。読み終えたあと、世界の見え方が少しだけ変わるはずだ。
■書誌情報
書名:霊感ゼロの女がオカルト体験全部やったら宇宙まで飛んでいった話
著者:角由紀子
出版社:KADOKAWA
発売日:2026年10月1日
定価:1,760円(税込)
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