「金縛りオナニー」は抜群に気持ちいい? 東大生が本気で研究
気鋭の映画監督・豊島圭介氏が初の単著となる怪談本『東大怪談 東大生が体験した本当に怖い話』(サイゾー)。本書は日本の最高頭脳である東京大学出身者11人が体験した怖い話をまとめた本で、怪談を中心に、人怖、精神疾患、都市伝説、パラレルワールド、UFO、宇宙人など様々なジャンルのオカルト体験が詰め込まれている。その中でも異質なのが、「金縛りオナニー」だ。一体何だというのか? 著者に伺った。
――目次に「金縛りオナニー」というパワーワードがありましたが、これは一体何なのでしょうか?
豊島圭介 笑。『東大怪談』には、箸休めじゃないけど、ものすごくオフビートな話もいくつか収録されています。「東大中退の男」という項目があるのですが、その男が語る「金縛りオナニー」もそのひとつ。タイトルそのままですが、金縛りで気持ちよくなる方法があるそうなんです。で、東大を中退した男が、在学中に何を一生懸命やっていたかっていうと、その一度体験した「金縛りオナニー」の抜群の気持ちよさが忘れられなくてそれを再現しようと奮闘して研究していたっていう。でも、やっぱりそんなことに挑戦するその人自体がとても個性的で、面白いわけです。リモート取材にハイボールを持って出てくるような人で、東大中退したことをなんとなく後ろ暗く思っているような、人生に自信があるようで、ないような、中退のせいで人生をはすに構えるようなところもあるような……それが事実かはわからないけど、なんとなく人物像が見えてきました。
――ほかにも、けっこう際どい話がいくつかありましたね。
豊島 はい。「おめこ」という表現を使うか使わないかで担当編集と話し合った回もあります。『東大怪談』には心霊現象だけではなく、かなりエグいヒトコワ話も入れていて、あらゆるホラー話をまとめることで、東大生の生態のようなものにも迫っています。様々なジャンルの怖さを体験できますので、ぜひお楽しみください!
実は「オナニー」と「オカルト」は非常に近い距離にあると語るのはTOCANA総裁の角由紀子氏。
「オカルト体験と性体験が根源的に繋がっていることに気づくのはさすが東大です。スピリチュアル好きな方ならご存知だと思いますが、オナニー中に願いごとをすると叶うという“引き寄せオナニー”と言うものが存在します。私の知人の編集者も引き寄せオナニーを実行し、実際に恋人ができたという成果を語っていましたが、引き寄せオナニーには科学的根拠が存在します。オーガズムに達している際の我々の脳は変性意識状態(トランス状態)にあることがわかっており、脳がこの状態にあるとき、我々は宇宙と一体化したような感覚やスピリットと会話するといった神秘体験をすることがわかっています。ですから、オーガズム中に意識を宇宙に向けて願い事をすれば叶うというのは実に理にかなった話なのです。また、男性の場合は肛門を中心としたオナニーを極めることで体外離脱を経験したり、宇宙を体感するといったケースが挙げられます。近年は女性の間でも敢えて覚醒を目的としたアナルグッズの使用を試す人々がいます。要は、肛門を刺激することで会陰付近にある第1チャクラが覚醒し、さらに仙骨に位置し、生殖器や子宮と深い関りを持つ第二チャクラまでダイレクトにおもちゃの刺激が伝わることで、一気に7つのチャクラが活性化し、普通ならば熟達したヨーガ行者が何年もかけて到達する“クンダリー二の覚醒(生命エネルギーの覚醒によって霊格が上がること)”が短い期間で体験できるといわれています」
(TOCANA編集部)
※サムネイルはSuicideOmenによるPixabayからの画像
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