無神論者が「死んで地獄へ行った」衝撃体験!想像を絶する絶望と救済とは

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イメージ画像 Created with AI image generation (OpenAI)

 アメリカの大学教授であり、二児の父親であったハワード・ストーム氏は、1985年6月1日にパリでの旅行中に突然の出来事に見舞われ人生が一変した。彼は一度「死んで、地獄に行った」と語っており、その経験は人々が想像する地獄の炎や苦しみとは全く異なるものだったという。

死後の体験と予期しない恐怖

 ハワード氏は、突如として激しい痛みを感じ、その瞬間に「銃で撃たれた」と思ったと言う。その後、病院で診断を受けたところ、十二指腸に穴が開いており、すぐに手術を受けなければ命が危険だと告げられた。彼はその時、「死んだらそれで終わりだ」と信じていたため、このまま死ぬことに特に恐怖を感じることはなかった。

 だが、意識を失った後、目が覚めると自分のベッドのそばに立っている自分の姿を見て驚愕した。ハワード氏は、自分が死んだことを理解し、まるで死後の世界に足を踏み入れたかのように感じたという。

地獄での恐ろしい体験

 彼の体験が続く中で、彼は「灰色の、湿った廊下」に導かれ、そこで見知らぬ人々に囲まれた。その人々は最初、彼に「急げ、待っている」と言って追い立てるように歩かせ、やがて暴力的な行為が始まった。ハワード氏は、自分がボロボロにされ、完全に打ちのめされていることを感じ、終わりが見えない絶望に沈んでいった。地獄のような環境に閉じ込められた彼は、どれだけ自分が耐えようとしても、その苦しみから逃れる方法が見つからなかった。

 そのとき、突然「神に祈れ」という声が響き渡った。彼はもともと無神論者だったが、この声に従い、子どもの頃に歌った「イエス様が私を愛している」という歌を思い出し祈り始めた。その瞬間、小さな光が暗闇の中から現れ、次第にその光が圧倒的に輝きを増し、彼のもとに近づいてきた。

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変わり果てた心、そして新たな愛

 光の中から手と腕が現れ、ハワード氏を引き上げて彼の全身を包み込んだ。その瞬間、彼は完全に回復し「完全な愛に包まれた」と語る。イエス・キリストによる手のひらで、彼は初めて心の中で無限の愛を感じ、涙を流しながらその温もりに包まれた。この出来事が彼の人生を大きく変えることとなり、彼はその後キリスト教に改宗し、大学教授としての地位を捨てて、小さな教会の牧師となった。

地獄の本当の姿とは?

 ハワード氏はこの体験を通じて、「地獄は恐ろしい場所だが、そこにいる人々は神を拒絶した者たちであり、彼らが求めたものを得たに過ぎない」と語っている。彼は神が誰にも罰を与えることなく、ただその人が望むものを与えるだけだと信じているという。地獄の苦しみは、そこにいる人々が互いに苦しめ合うことで成り立っていると彼は感じている。

 このような体験を通じて、ハワード氏は死後の世界の存在を信じるようになり、人生観が根本的に変わった。そして今では、この体験が彼の人生において最も重要な出来事であり、深い意味を持っていると確信している。

 このように、ハワード・ストーム氏の死後体験は、彼にとって霊的な覚醒の一環であり、死後の世界の真実を深く探求するきっかけとなった。彼が語る「地獄」とは、私たちが一般的に想像するものとは異なり、人間が神の愛を拒絶した結果として訪れるものだと彼は信じている。

 目に見えない世界の真実を知ることはできないが、今日をどう生きるかがその鍵を握っているのかもしれない。

参考:THE Mirror、ほか

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