瀕死の俳優が見た死後の世界「恐怖はなかった。ただ美しいエネルギーだけが…」ジェレミー・レナーが衝撃告白！

• 
• Xでポスト
• 

『ミッション:インポッシブル』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズなどで活躍するアメリカの有名俳優ジェレミー・レナーは、2023年の元日、6.5トンの除雪車に押し潰され、38箇所の骨を折るという重傷を負った。救急隊が到着するまでの間、意識を失い、命の瀬戸際に立たされることとなった。しかし、その時、レナーは死後体験（NDE）を経験し、驚くべき洞察を得ることとなったという。

死後体験で見た「電気的な平和」

　レナーは、自らの死後体験について新しい著書『My Next Breath』で語っている。事故後、命の瀬戸際に立っていたという彼は、次のように述べている：

「死んだ時、感じたのはエネルギーでした。美しく、そして常に繋がったエネルギー。そこには時間、場所、空間はなく、ただひたすらに電気的な、二方向のビジョンが広がっていました。私は宇宙にいるようでした。音も風もなく、ただそのエネルギーで全てが繋がっているのを感じたんです」

　彼の描く死後の世界は、無限の平和と静けさに包まれ、どこまでも広がる美しい感覚に満ちていた。レナーはそれを「電気的な静けさ」と表現しており、これまで感じたことのない深い平和を体験したという。

すべてが繋がっていると感じた瞬間

　レナーの体験は、その後も続き、彼は「すべての命が素晴らしく、死後はもっと良くなる」という感覚を抱いたと語る。死後、彼は人生のすべてを一度に見ることができ、時間の感覚がなく、永遠を感じる瞬間を経験したという。

「子供の頃、ディズニーランドに行った時やクリスマスの朝のような興奮が感じられた。すべてが愛と繋がっている、それが死後の世界だと思います。」とレナーは語る。彼にとって死は恐れるべきものではなく、むしろ美しいものだと感じたという。

死後体験がレナーの人生観を変えた

　レナーはその死後体験を通じて、自分の人生観が大きく変わったと述べている。以前は物理的な成功やキャリアにこだわっていたが、死後体験を経て、彼は家族と過ごすことの重要性を再認識したという。「白いノイズに振り回されることなく、家族と過ごす時間が最も大切だと感じるようになった」と語っている。

　この体験が彼に与えた影響は、彼が仕事を続けるかどうかにも影響を与え、俳優業から離れ家族との時間を大切にしたいという思いが強くなったという。

オプラとの対談で語られた死後体験

　レナーは最近、俳優であり司会者のオプラ・ウィンフリーのポッドキャスト『The Oprah Podcast』にも出演し、死後体験について語った。このエピソードでは死後体験の第一人者であるブルース・グレイソン博士とともに、その経験について深く掘り下げた。レナーは、自身の体験が他の多くの人々と一致していることを知り、驚きの声を上げた。

　オプラが、「死後に何が待っていると思うか？」と尋ねたところ、レナーは「私は今でも知っています。死は恐れるものではない」と語り、死後の世界に対する新たな視点を得たことを明かした。

　ジェレミー・レナーの死後体験は、単なる個人的なエピソードにとどまらず、多くの人々に深い影響を与えている。彼が体験した「電気的な平和」や「すべてが繋がっている感覚」は、死後の世界や生命の本質に対する新たな視点をもたらしている。この体験を通じて、レナーは生命の価値を再確認し、家族との時間を最優先するようになった。死後体験がもたらす変化について、彼の話は今後も多くの人々にインスピレーションを与え続けるだろう。

　死後の世界が教えてくれるのは、命そのものの美しさなのかもしれない。

参考：The Daily Grail、ほか

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

関連記事

• 

  「8時間、地獄にいた」 男性の壮絶な臨死体験！ “一番憎い敵にも行かせたくない”場所とは…

• 

  雷に打たれて死んだ男が見た「死後の世界」3度の臨死体験が明かす衝撃の真実

• 

  「死後の世界」についてChatGPTに聞いてみた！AIが語った“意識”と“魂”の行方とは

• 

  臨死体験が導いた「本当の世界」とは？ 元消防士の語る壮絶な旅