愛しているなら「コンドームを使ってはいけない理由」を東大教授が完全解説! 百年の恋も冷める20の禁則事項、ゴム有セックスは女体オナニー?

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画像は「getty images」より

 性犯罪の厳罰化が世の潮流です。法務省で行われている「性犯罪に関する刑事法検討会」では、「同意のない性行為は犯罪」がテーマとなりました(11月10日)。これは、「「同意の有無」を中核に置く刑法改正に向けて―性暴力に対する国際人権基準の反映―」というタイトルの日本学術会議の提言(9月29日)[1]に基づいています。

 この6日前に、トランスジェンダーの尊厳保障についてきわめて有害な提言を発した日本学術会議でしたが、性犯罪に関するこの提言は理にかなっているようです。刑法の性犯罪規定を「暴行・脅迫の有無」ではなく「同意の有無」に変えることは必要でしょう。

 しかし、同意があれば十分なのか。そもそも「同意」とは何か。同意書にサインでもしておかない限り、同意の立証などできません。いや、サインがあっても不十分でしょう。

 「騙されていた」「二股とわかっていたら同意などしなかった」「終わったらさっさと一人で帰るような人だとわかっていたら同意しなかった」……本当の意味での同意が成り立っていなかった、ということがいつでも判明しうるからです。

 「真の同意」のない性行為を生み出す環境要因、その最たるものは、コンドームではないでしょうか。「やる」「やらない」の二択であれば、ためらいなく「やらない」を選ぶ人でも、「ナマ(覚悟あるセックス)」「ゴム着ける(慎重なセックス)」「やらない(愛してないの?)」の三択で交渉されると「やらない」を選びにくくなってしまいます。

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 とくに自己肯定感の乏しい女性の場合は、「めんどくさい女」と思われたくないあまり、男性に迎合しがち。コンドームは、性行為のハードルを下げて、後悔の種をまくことになる。つまり真の同意なき性行為を増やす有害なアイテムなのです。

 そもそも「コンドームで避妊できる」という思い込みが大間違い。中絶する女性の4人に1人は「コンドームをしていた」と答えるそうです。パール指数(特定の避妊法を採用した女性100人のうち、使用開始1年間で何人妊娠するか)は、コンドームを「確実に着けていた場合」で2人、「普通に着けていた場合」で15~18人と一般に報告されています[2]

 「普通に着けていた」というのは、間違った着け方も含むわけですが、間違った着け方とはどういうものでしょうか。解説している書物やサイトは多いのですが、どれも注意点を5つか6つ挙げているだけで、重要項目をすべて網羅している資料を見たことがありません。そこで、私が知り得た限りでの「やってはいけない」をすべて列挙して、お役立ちノートをここに作っておきましょう。〈論外系〉1項目、〈破れやすく系〉7項目、〈漏れやすく系〉6項目、〈外れやすく系〉5項目、〈根本原則系〉1項目、計20項目となります。

[1] http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-t298-5.pdf
[2] https://www.youtube.com/watch?v=FvSS0xrhXbg

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