【UFO動画】山並みを2分半で横切った「自転する白い球体」 ドローンを仕事で扱う女性が自宅から撮影、気球説・ドローン説を否定

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画像は「Facebook」より

 UFOの目撃談は、夜空に浮かぶ光点として語られることが多い。だが今回撮影されたのは、昼下がりの青空の下、山並みを背景にくっきりと浮かび上がる白い球体だった。

 撮影したのは、南米ベネズエラ西部の都市メリダに住む女性、ベアトリス・レオン氏。自宅のリビングから見慣れた山を眺めていたところ、その前を高速で横切っていく奇妙な物体に気づいたという。

リビングの窓越しに現れた「白い点」

 出来事が起きたのは2026年9月23日の水曜日、午後2時39分ごろのことだ。現場はメリダ市内のロス・プロセレス通り沿いにあるレオン氏の自宅で、窓からはシエラ・ネバダ国立公園の山々が見渡せる。

 レオン氏によれば、ソファに座って山の方を眺めていたとき、白い点が視界を横切った。かなり離れた位置にあるにもかかわらず輪郭がはっきりと見分けられたことが気にかかり、すぐにスマートフォンを取り出して録画を始めたという。

 この映像は、地元のUFO情報を発信するSNSアカウント「Ovnis en Venezuela」(運営者はエクトル・エスカランテ氏)によって公開され、アルゼンチンのニュースサイト「Crónica」などを通じて海外にも広まった。

南から北へ一直線、しかも「自転」していた

 物体は南から北へ、ほぼ一直線の軌道を保ったまま進んでいった。レオン氏の説明では、そのスピードはすさまじく、山脈のほぼ端から端までをおよそ2分半で横断してしまったという。

 さらに、撮影後に映像を見返したレオン氏は、物体が移動しながら自らの軸を中心に回転しているように見えることに気づいたと語っている。

 映像を公開したアカウント側も、物体の下部に輝きのような、わずかに何かが噴き出しているようにも見える部分があると指摘している。

 撮影中の音声には、家族に向かって驚きを口にするレオン氏の声も残っている。ここからでは鳩一羽すら見えないのに、ドローンが見えるはずがない、という趣旨の言葉だ。

気球でもドローンでもない?撮影者が挙げた根拠

 では、この物体の正体は何なのか。真っ先に思い浮かぶのは風船や気球、あるいはドローンだろう。しかしレオン氏は、どちらの可能性にも否定的な見方を示している。

 気球については、あの高さでは気流が強く、もっと違った流され方をするはずだというのが彼女の考えだ。ドローンについても、自身が仕事でドローンを扱っている経験から、あのような動き方はしないと説明している。

 遠く離れた場所からでも大きく見えたという物体のサイズも、一般的なドローンとは考えにくい理由の一つに挙げられている。もっとも、彼女自身も、あまり知られていない新型機であれば話は別かもしれないと、含みを残している。

 映像に映っているのは小さな白い点であり、距離や大きさを正確に割り出すのは難しい。遠近感が狂いやすい山岳地帯の空では、身近な物体が意外な姿に見えることもあるだろう。

 それでも、ドローンの扱いに慣れた人物が、ドローンの動きとは違うと感じた事実は残る。山並みを2分半で駆け抜けた白い球体は何だったのだろうか。

参考:Coast to Coast AM、Crónica、ほか

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