>  >  >  スペイン上空にに謎の閃光!

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 2013年2月にロシア・チェリャビンスク州に落下した隕石は、目撃者によって多数の映像が撮られていたこともあり大きな衝撃をもたらした。地表で衝突する直前に大閃光を放つ“一大スペクタクル”はまさにこの世の終わりを彷彿とさせるようなインパクトであった。今年も4月にロシア北西部の都市ムルマンスクで同じような隕石の落下が目撃されているが、つい先日には今度はスペインの上空で燦々と輝く物体が空を横切り、爆発のような閃光を放った光景が目撃されて注目を集めている。


■大閃光と共に消えた謎の飛行物体

 問題の物体は9月7日、スペインの広範囲の上空で目撃され、スペイン気象庁が観測したほか、数千件にものぼる目撃情報が寄せられたということだ。目撃情報は北はバルセロナ、アラゴンから、中央部はカスティーリャ・ラ・マンチャ州、カスティーリャ・イ・レオン州、東はバレンシア、南はアンダルシアと極めて広域に及んでいる。地元の警察や消防などへ不安に駆られた付近の住民や訪れていた観光客からの電話が殺到したという。目撃者からの報告では「墜落した飛行機だ!」「UFOだ!」という声も少なくなかったという。

 ロシアの隕石の時と同じく、この時の模様も多くの人によって撮影され瞬く間に動画や写真がネット上にアップロードされた。専門家たちも投稿された動画の分析にすぐさま着手したということだが、今のところ研究チームが一番注目しているのが以下の動画であるという。

動画は「YouTube」より

 動画には大気圏突入によって燃焼している隕石のような光の玉が空を横切った後、大閃光を放ち消え去っていく様子が収録されている。分析にあたったスペインの天文物理学者、ジョセ・マリア・トリゴ氏は、この物体は目撃されたエリアよりもさらに広範囲の空を横切っていると考えている。「当日の天気は曇りだったこともあり、地域的に晴れている場所でしか目撃できず、飛行経路の大半は目撃されなかった」と推測している。

 この隕石と思われる物体は、現在のところどこか人里離れた場所に落下したとみなされている。「空中で燃え尽きにるのは大き過ぎるので、一帯のどこかに衝突していると思う。目下の課題はその場所を見つけることだが……」とトリゴ氏は語り場所の特定を急いでいるが、現在も落下地点はわかっていない。もしこのまま見つからないとすれば、隕石ではない可能性も高まるのだが……。

別の場所から撮影された動画 動画は「YouTube」より

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