写真家・中筋純が撮り続ける「原発事故」の真実! 時間が止まった街が廃墟化する過程…現在の福島は日本の未来の姿だ!
2018.04.21 14:00
富岡町、東京電力新福島変電所(2013年10月)
――チェルノブイリは事故から30年以上経って、中筋さんが撮られた、立ち入り禁止区域で自給自足で生活する老婆たち(サモショール)もかなり高齢と聞きました。
「彼らは慣れ親しんだ土地が一番いいというんです。チェルノブイリはいまも30キロ圏内立ち入り禁止、それでも彼らはそれを無視して勝手に戻って暮らしています。ただ最近は高齢化に伴い限界集落化が進み、最近では圏外の福祉施設への入居を希望される方も多いと聞きます」
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