写真家・中筋純が撮り続ける「原発事故」の真実! 時間が止まった街が廃墟化する過程…現在の福島は日本の未来の姿だ!
2018.04.21 14:00
JR富岡駅前通りの料亭「ことぶき」宴会場(2015年10月)
――去年春、日本政府が避難指示を解除しました。それはひとつの大きな変化ですよね。
「帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域という3つの区域に避難指示が出ていたのが、昨年春に放射線量が低レベルの2つの区域が大熊町双葉町を除いて一気に避難指示解除になりました」
――それまでの立ち入りはどのように?
「居住制限区域、避難指示解除準備区域は、昼間は入れるけど、住むことはできなかったんです。たとえば、浪江みたいに盗難や事故の防止のため、自治体が独自にゲートを設けていたところもありました。とにかく、帰還困難区域のなかも、2023年度をめどに特定区域は除染して帰還を目指すというのが政府の方針ですから、当該区域は集中的に工事が始まっています」
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