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 現代は地球上で6度目の大量絶滅期とも言われている。過去にトカナでも報じているのだが、西暦1500年から現在までに320種もの脊椎動物が絶滅し、各生物種の個体数も平均25%減少しているという。そんな中、現代における「ノアの方舟」ともいえる一大プロジェクトが進められようとしている。今後10年間で150万種にも及ぶ植物・動物・真菌のゲノム情報を収集、保存しようというのだ。米誌「Newsweek」をはじめ、多数のメディアが報じている。

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画像は「Wikipedia」より引用


■現代のノアの方舟

 今月24日付の学術誌「米国科学アカデミー紀要」で発表された「Earth BioGenome Project」は、生物の大量絶滅が危惧される中で行われる、まさに現代版ノアの方舟といえる。米国立自然史博物館のジョン・クレス氏を中心とした世界中の科学者24人が連名で発表した声明によると、このプロジェクトでは地球の生物多様性への理解と資源の保護を目的に、世界中の真核生物のゲノム情報のオープンなデータベースを作成するというのである。

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画像は「PNAS」より引用

「Newsweek」によると、150万種の生物種のカタログを作成するのにかかる期間はおよそ10年、費用は約47億ドル(約5100億円)、総データ量は200ペタバイト以上にのぼると見積もられている。現時点でゲノム情報が解読されている生物はわずか0.2%に過ぎず、プロジェクトの進展には世界中の大学や研究所、研究者や学生らの協力を取り付ける必要がある。データベースは広く公開され、生物学、医学、農学など幅広い分野に貢献するとみられる。

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