現代版「ノアの箱舟」プロジェクト開始へ! 地球上の生物“150万種”の全ゲノム情報を記録… 壮大すぎる計画の全貌発覚!

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0426ark-3.jpg画像は「Daily Mail」より引用

 このプロジェクトを支えるのは、直近の数十年で格段に進歩した遺伝子解読技術の進化だ。かつて人間の全塩基配列を解読するヒトゲノムプロジェクトには15年もの年月と約30億ドル(約3200億円)が必要だった。しかし技術の進歩はめざましく、現在では1人分のゲノム解析がおよそ1000ドル(11万円)程度で行えるという。

 また、プロジェクトの中では未知の生物種が発見されるのではないかと期待されている。地球上には最大1500万種もの未知の種が存在すると考えられているが、その多くは小さな昆虫や海の中にいる小さな生物とされる。現在の技術を総動員して、既知の種すべてのゲノム解析を進めれば、まだ知られてない種のうち80~90%を発見できるのではないかというのである。

 かつてこの世界が大洪水に襲われた時、全生物を絶滅から救ったとされるノアの方舟――。声明の中で、このプロジェクトは「健康や環境、経済、社会問題に革新的な解決策をもたらす可能性をもつ新たな科学的基盤を築く」と宣言している。現代版ノアの方舟プロジェクトは世界を救う救世主となるのだろうか。その行方に期待したい。
(編集部)


参考:「Newsweek」、「Daily Mail」、「PNAS」、ほか

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