【衝撃】38年前にソ連が「金星で生きたサソリ」を発見していたと判明!! 科学者が証拠写真&論文発表、だがNASAの妨害で…!
今から38年前の金星探査機が撮影した金星地表の写真に“サソリ”が写っていた――。金星に生物が存在するというのだろうか。
■金星地表に動く“サソリ”がいる
冷戦時代の米ソ間では熾烈な宇宙開発競争が行われていたのだが、金星探査についてはソ連が一歩リードしていた。そのソ連の火星探査プロジェクトが1961年に始まった「ベネラ計画」である。
総数16機の探査機が投入されたベネラ計画だったが、1970年12月に「ベネラ7号」が初めて金星地表に着陸し、各種の気候データを収集して送信した。
そして1982年3月にミッションを開始したべネラ13号は搭載された2台のカメラで金星地表の写真を撮影して中継役の周回衛星に送信したのである。
ちなみに金星の地表の温度は500度近くにもなり、着陸した探査機が行動できる時間は30分間程度と想定されていたが、このべネラ13号は金星地表で2時間ほど生き永らえたということだ。
それから30年後の2012年、ロシアの上級惑星科学者、レオニド・サンフォマリティ氏は金星に生物が存在するだけでなく、それらがすでに写真に撮られていたと主張する論文を発表した。その写真とは30年前にこのべネラ13号が撮影した金星写真である。
サンフォマリティ氏は、べネラ13号が撮影した金星写真を再分析し、生命は地球のような条件下でのみ存在すると我々が誤解している可能性を指摘した。地球上においても極限状況の環境で生きる「好極限性細菌(extremophile)」が存在するが、気温が450度を超える金星の地表でも命の世界は広がっているのではないかと考えたのである。
生命の兆候を探すために、サンフォマリティ氏は同じ場所を撮影した複数の写真を比較した。同じ場所の地表に何か変化があるのか、何か動くものがあるのかどうかを念入りに分析したのである。
分析の結果、地表に何か動いたものがあることがわかった。次にサンフォマリティ氏は動いたものが生きているのか、それとも何らかの非生物学的現象(たとえば風で吹き飛ばされた砂)なのかを、光の変化の影響、デジタルイメージングなどから検証した。
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2024.10.02 20:00心霊【衝撃】38年前にソ連が「金星で生きたサソリ」を発見していたと判明!! 科学者が証拠写真&論文発表、だがNASAの妨害で…!のページです。NASA、金星、仲田しんじ、ソ連、サソリ、宇宙開発、ベネラ計画などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで