【衝撃】38年前にソ連が「金星で生きたサソリ」を発見していたと判明!! 科学者が証拠写真&論文発表、だがNASAの妨害で…!
こうして導き出された結論は、金星には生きた“サソリ”がいるという驚くべきものであった。連続写真には動いている“サソリ”のような生物が写っていたというのである。なんと、金星に生物がいると結論づけたのだ。
■サソリではなく落ちたレンズキャップ!?
金星に“サソリ”が生息しているとすれば天文学史上の大発見となるが、そこに“待った”がかかっている。NASAの科学者が、サンフォマリティ氏の結論に異を唱えたのだ。これはサソリなどではなくてべネラ13号のカメラから落ちたレンズキャップであるというのだ。
NASAの画像分析の専門家であるテッド・ストライク氏によれば、ベネラ13号には前面と背面に1台ずつカメラがあるのだが、1つの画像は前部カメラのレンズキャップを示し、もう1つの画像は後部カメラのレンズキャップを示しており、1つのレンズキャップが移動したわけではないという。
同じくNASAのミッションプランナーであるジョナサン・ヒル氏も「これは機器の配備中の着陸した探査機の一部と考えることは、はるかに理にかなっています」とコメントしている。
また、ある画像処理の専門家によると、サンフォマリティ氏が“発見”したサソリもデジタル画像の“ノイズ”であり、元の画像にはないものであるということだ。
このベネラ計画の時代は金星探査においてトップランナーであったソ連であったが、冷戦終了後はNASAに追い越されることになる。
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2024.10.02 20:00心霊【衝撃】38年前にソ連が「金星で生きたサソリ」を発見していたと判明!! 科学者が証拠写真&論文発表、だがNASAの妨害で…!のページです。NASA、金星、仲田しんじ、ソ連、サソリ、宇宙開発、ベネラ計画などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで