【2026年TOCANA的予言】ノストラダムスの詩を無理矢理読むと、何が見えてくるのか — 第2巻第6詩の再解釈と、匿名予言者が示した“2026年年表”

ノストラダムスの予言は、いつの時代も便利に使われてきた。戦争が起きれば「ほら見ろ」、疫病が流行れば「やはりそうだった」。要するに、出来事が先で、解釈は後。それがこの大予言者の基本芸風である。
だが、だからこそ面白い。彼の詩は、時代を超えて使い回される巨大な「フリー素材」だ。実際、先日はノストラダムスの予言をそれなりに真面目に読み解き、宝くじを購入したが、結果はきれいに外れた。予言は金儲けにはあまり向いていないらしい。
ということで今回TOCANAでは「2026年」という年に絞り、冷静に、かつ全力で無理矢理読み解いてみたい。これはネタ記事である。だが、ネタであることと、妙に当てはまってしまうことは矛盾しない。
なぜ「2026年」なのか――不気味な数字の符号
まずは、2026年をこじつけるための数字遊びから始めよう。
「26」は扱いやすい数字だ。2+6=8。数秘術的に「8」は、権力、支配、物質、そして再編を象徴するとされる。2026年が「支配構造が再編される年」と言われたとき、AIや巨大企業の存在と妙に噛み合ってしまうのが厄介である。
さらに「2」と「6」を分けて読む手もある。2は「対立・分断」、6は「獣・人工物」を象徴する数だ。
つまり2026年は、「分断(2)×獣的知性(6)」の年ということになる。現代社会の分断と、人知を超え始めたAI(獣)の組み合わせ――こじつけとしては、なかなか完成度が高い。

“第2巻第6詩”が示す5つの予言
「26」という数字にちなんで、ノストラダムスの予言書から第2巻第6詩を引っ張り出してくる。
もっとも、ここでやろうとしているのは厳密な翻訳でも、学術的な解釈でもない。
原文は16世紀フランス語で書かれた、都市の災厄を淡々と描いた短い詩にすぎない。そこで今回は、その内容をいったん分解し、要素だけを抜き出し、現代向けにかなり都合よく組み直してみた。
いわば、「ノストラダムス的構造」を使った再編集である。
二つの力が並び立ち
大いなる獣は言葉を持つ鉄は空を渡り
偽りの光が昼を覆う民は選択を迫られ
古き秩序は名を失う
(※原文の翻訳ではなく、ノストラダムス解釈でよく見かける「それっぽさ」を意図的に詰め込んだ再編集)
曖昧で高尚、そして何にでも当てはまりそうだ。ここからが本番である。無理矢理解釈の時間だ。
TOCANA的2026年予言(ノストラダムス式・無理矢理解釈)
1. 「獣が言葉を持つ」――AIが意思決定権を握る
獣とは何か。人ではないもの、理性だけを持つもの――つまりAIだ。「言葉を持つ」とは、単に喋ることではない。説明し、説得し、結論を出すことを意味する。
2026年、採用、医療、軍事、行政といった分野で、「決定権」が人間からAIへと徐々に移行し始める。獣(AI)が、人類に助言する存在から、指示を出す存在へ変わる年である。
2. 「二つの力が並び立つ」――世界の完全な二極化
国家間の対立だけではない。SNS、思想、価値観、情報空間における分断が加速する。中間層は消え、「どちらに属するか」を常に迫られる時代だ。
2026年、世界は“言葉”や“主張”ではなく、“所属”によって判断されるようになる。沈黙は中立ではなく、拒否と見なされる。並び立つ二つの力とは、均衡ではなく、緊張の象徴である。
3. 「偽りの光が昼を覆う」――真実が見えなくなる
闇ではない。むしろ光が多すぎて、何も見えなくなる。生成AIによる偽動画やフェイクニュースが溢れ、本物でさえ疑われる時代が来る。
2026年、「信頼のインフラ」は静かに崩壊する。偽りは陰で広がるのではなく、堂々と昼間に、快適な顔をして流通する。人々は嘘に騙されるというより、嘘と共存することに慣れていく。

4. 「鉄が空を渡る」――空の無人化と管理社会
ドローン、無人機、人工衛星。ここでいう「鉄」は、技術による自然領域への侵食の比喩だ。空はもはや自由の象徴ではなく、監視と管理の象徴へと変わる。
宇宙ゴミの衝突、衛星障害、GPSトラブルなど、空で起きた出来事が地上の生活を直撃する。2026年、空は人類のロマンではなく、インフラの一部として扱われ始める。
5. 「古き秩序は名を失う」――人間定義の崩壊
国家、通貨、雇用、そして「人間とは何か」という定義が揺らぐ。AIが仕事を奪う以上に深刻なのは、仕事そのものの意味が変わることだ。
責任の所在は曖昧になり、人類は自分たちが何者なのかを説明しづらくなる。だが、名を失うことは終わりではない。そこから、新しい定義が始まる。
予言は「現在」を映す鏡
ノストラダムスが2026年を予言した確かな証拠はない。だが、「第2巻第6詩」というフィルターを無理矢理通すと、驚くほど現代的な未来図が浮かび上がってくる。
もちろん、これは真剣な未来予測というより、現代社会の不安を素材にした思考実験に近い。
予言とは、未来を当てるためのものではなく、人類が今、何を恐れているのかを映す、古い鏡なのかもしれない。
そして2026年、その鏡に映るのは――おそらく、我々自身が作り出した“獣”の顔である。
2026年TOCANA的予言まとめ
■獣が言葉を持つ:AIが「助言役」から「最終判断を下す存在」へ変わり、人間の意思決定を肩代わりし始める
■二つの力が並び立つ:国家・思想・価値観の分断が進み、個人までもが二極のどちらかに属することを迫られる社会になる
■偽りの光が昼を覆う:生成AIやフェイク情報が氾濫し、「真実」よりも「信じたい情報」が優先される時代が到来する
■鉄が空を渡る:ドローンや人工衛星によって、空が自由な領域から監視・管理のインフラへと変質する
■古き秩序は名を失う:国家・仕事・人間像といった従来の定義が揺らぎ、「人間とは何か」を説明しづらい社会が始まる

参考資料:匿名の予言者が語る「2026年の具体的未来」
と、ここまでノストラダムスの詩を無理矢理読み解いてきたが、実はもうひとつ、2026年に関する“資料”が存在する。
それが、TOCANAに近い匿名予言者による2026年予言リストである。
ノストラダムスの詩と同じく、具体的であるがゆえに想像をかき立てる内容だ。
以下は、その予言をほぼ原文のまま整理したものだ。
匿名予言者による「2026年予言」
■2月:日経平均株価が5万4000円を突破
■4月: 「山」がつく地域で大きな地震が発生し、津波が起きる
■7月:新幹線で事故
■8月:中国国内で大きな動乱
■9月:日本政府がUAP(未確認異常現象)調査に本腰を入れる
■11月:ヨーロッパで激しい戦火。あわせて、UAP絡みで“異なる次元の存在”が話題になる
■12月:都内で発砲事件

興味深いのは、先に読み解いた「第2巻第6詩」の解釈と、奇妙に噛み合う部分がいくつか存在することだ。
「二つの力が並び立つ」
→ 中国の動乱、ヨーロッパでの戦火
「鉄が空を渡る」
→ 新幹線事故、インフラトラブル
「偽りの光が昼を覆う」「獣が言葉を持つ」
→ UAP調査の本格化、異なる次元の存在という概念の浮上
「古き秩序は名を失う」
→ 株価の異常高騰、社会不安、治安悪化
もちろん、これは後出しの対応付けにすぎない。だが、ノストラダムス解釈とは、元来そういうものでもある。
2026年、その“獣”が本当に現れるかはわからない。ただ一つ確かなのは、我々がすでにそれを想像できてしまう地点まで来ている、ということだ。それ自体が、いちばん不気味なのである。
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