地球が小惑星とニアミスしていた?月よりも近い位置を時速53,000kmで駆け抜けた「2014 DX100」!

 現在、地球付近を通過する可能性のある小惑星は、240程度確認されている。しかしそれ以外に、直径1kmを超える大きさのものが、少なく見積もっても2,000程度は存在するだろうとの分析もある。万が一、小惑星が地球に衝突すると、その直径の10~20倍のクレーターを地表に作り上げるほどのパワーを持っている。1kmのサイズの小惑星が衝突すれば、凄まじい量の粉塵が大気中に舞い上がり、太陽の光は数年間にわたって遮られてしまうと考えられているそうだ。

地球が小惑星とニアミスしていた?月よりも近い位置を時速53,000kmで駆け抜けた「2014 DX100」!の画像2

 記憶にも新しい、昨年2月15日にロシアのチェリャビンスクへと落下した隕石(地上に落下した小惑星の呼称)は、地球の大気圏に突入する前に直径17m程度の大きさであったと考えられている。30mの直径を持っていた今回の「2014 DX100」、何事もなく我々の横を通過してくれたようで一安心だが、どうやら地球は相当な数の小惑星たちとニアミスを繰り返し続けているのかもしれない。

 それにしても、日本を含めて事前に大きく報道されることがなかったのは一体なぜだろう。多くの人が気付くことなく、万が一にでも衝突していた場合、我々には成す術もなくなってしまったわけだが……
(モンペ・アザブジュバーン)

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