チリでM8.2の地震発生、日本でも大地震か? 学者が発見した規則「巨大地震の循環」とは?

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 4月1日20:46(日本時間2日8:46)、南米チリでM8.2の大きな地震があった。震源はチリ北部イキケ近郊の沖合で、陸地から60Kmほどの近距離で起きた巨大地震だった。この地震により、建物の下敷きや心臓発作などで6人の死者が出た。その後、南米の太平洋岸で津波が観測され、震源に近いイキケでは高さ2メートルに達した。

 気象庁は、日本でも高さ20cm~1m程度の津波注意報レベルの津波が3日朝に到達する可能性があるとして津波注意報を出した。その後に、岩手県久慈市で最大60cmを記録したほか、北海道えりも町、茨城県大洗町、仙台市、福島県いわき市などにも津波が到達した。

 さて、筆者はGoogle Earth上で世界の地震の震源マップを時々眺めるのだが、3月中旬から、今回の震源周辺で群発地震(狭い震源域において、断続的に地震が多発すること)が起きていた。ちなみに、この1週間で観測した地震は300回を超えていた。

 今回の地震に限らず言えることだが、どこかで群発地震が発生した時には、それが大きな地震の前震であるかどうか、注意深く監視する必要があるだろう。


■ジョセフ・ティテルの予言が的中した可能性!?

 以前の記事で紹介した米国のサイキックであるジョセフ・ティテル氏は、2014年に少なくとも3つの大規模で破壊的な地震が起き、そのうち2つでは大きな津波も伴うと予言していた。その1つは3月末までに起きるとも語っていたが、4月1日に発生したチリの地震は、1日遅れで起きたということになるだろうか。

「体感と霊感」で地震予知を行う主婦リシル氏については、昨年12月の記事でインタビューとともに紹介したが、3月12日のブログ記事では、「海外からもまた強い体感があるよ! 中華人民共和国か南国、ペルーでマグニチュード6クラス」(「risiru-0000さんのブログ」2014/3/12より)と書いていた。ペルーではなくチリだったが、今回の地震の震源はペルーとの国境近くの沖合だったのだ。もっとも、リシル氏が予測した3月12日の3日後の3月15日にもペールのリマ近郊沿岸部でM6.2の地震があり、どちらの地震を予測していたのか判断が微妙だが、両方だったのかもしれない。

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