奇才バッハが生み出した永遠に終わらない旋律が凄すぎる!!ここまでくるともう…

 18世紀に活躍し後世の音楽界に多大なる功績を残したバッハ。1750年、65歳で生涯を閉じるまでに約1,087もの曲を書き上げ、「音楽の父」として広く知られている奇才であるが、永遠に終わることのない驚異の楽曲を制作していたことはご存知であろうか。「G線上のアリア」など優雅で荘厳な音楽は芸術的美しさに溢れ、聞く人を魅了し続けてきたが、晩年、独自に追い求めた「フーガ技法」と呼ばれる特殊技法を用いて、実に斬新な曲を多数制作していたのである。

「メビウスの輪」と「バッハ」、一見なんの関係もなさそうなキーワードであるが、晩年に書かれた「蟹のカノン(Crab Canon)」という曲をに、両者を密接に関連づける謎が隠されていた。

■バッハが晩年追い求めたフーガ技法

【回文音楽】ここまでくるともう… 奇才バッハが生み出した永遠に終わらない旋律が凄すぎる!!の画像1画像は、「Ztfnews」より

 この楽曲、正式には「2声の逆行カノン」というが、その独特なコード進行から横歩きの蟹を連想させるため「蟹のカノン」とも呼ばれている。「フーガ技法」は、複数の旋律を同時に奏でることによって調和のとれた楽曲を生み出すもので、複数の旋律がバランスよく混じりあうために、絶妙のタイミングと緻密な計算が要求される。百聞は一見に如かず、まずは「蟹のカノン」の楽譜をご覧いただこう。何かに気づかないだろうか?

 そう、楽譜がまるで「回文」のようになっているのである。一方の音符を逆向きに読んだものが、ちょうど他方の旋律になっているのだ。この曲に施された神懸かり的な仕組みが非常にわかりやすく解説された動画があるので紹介しよう。バッハが仕掛けたトリック、あなたにはどう感じられるだろうか?

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