奇才バッハが生み出した永遠に終わらない旋律が凄すぎる!!ここまでくるともう…
■一度ならず三たび驚愕、曲に隠されたメビウスの輪とは!?
バッハのトリックが実によく分かる動画、じっくり最後まで見て頂きたい。驚きの次に更なる驚きが待っているはず。最初は楽譜通りに進行、この時点ではなんてことはない普通の古典的な音楽のようだ。
■驚愕ポイント1
最後まで行ったと思ったら、折り返して逆行して演奏。え!ちゃんと音楽になっている。しかもさっきとは違う旋律だ!「左から来たものを右へ受け流す」てことか…。
■驚愕ポイント2
んんん! 左端と右端から同時にスタートした旋律が合わさって、なんとも複雑で美しいメロディーになっている。これは凄い、凄いぞ!
■驚愕ポイント3
なるほど!楽譜自体がメビウスの輪になっていたのか。視覚化するとよく分かる。もうエッシャーの世界。いや〜、バッハ、奇才というかもはや鬼ですわ。
メビウスの輪に終わりはない。数学的要素が巧みに盛り込まれ、なおかつ美しい作品に仕上がっている。実に鳥肌ものである。しかもこの「蟹のカノン」、時の君主フリードリヒ大王の宮廷を訪ねた際に与えられたテーマを元に作られたもので、16の曲からなる「音楽の捧げもの」と題し、王に献上されたものなのである。実際の演奏では、向かい合わせに配置したピアノで行うのだが、演奏者の息がぴったりと合う必要があり、かなり高難度な楽曲だ。まだ、音楽技術が未発達であった時代、バッハがいかに先を見ていたかわかる曲ではなかろうか。
(アナザー茂)
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2024.10.02 20:00心霊奇才バッハが生み出した永遠に終わらない旋律が凄すぎる!!ここまでくるともう…のページです。音楽、アナザー茂、バッハ、メビウスの輪などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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