「グルは死んでいない、冷凍庫で瞑想中だ!」 カリスマ導師の火葬を拒否する信者たち、遺族と“争奪戦”を繰り広げる!!
「グルは死んでいない、ただ冷凍庫の中で休んでいるだけだ!」
信者によれば、宗教グループの導師、シュリ・アシュタシュ・マハラージ氏は今年1月29日に瞑想状態に入り、冷凍庫の中で目覚めを待っているのだという。一方の家族は、彼の“遺体”の返還を教団に要求し、現在、信者と遺族との間で熱いバトルが繰り広げられていることを「Daily Mail」が伝えている。
■遺族と信者との“遺体”争奪戦
「神の灯を蘇らせる任務教団(Divine Light Awakening Mission、DLAMと略される)」のリーダー、シュリ・アシュタシュ・マハラージ氏は数千人の信者、そして多くの不動産をインド、米国、南アメリカ、オーストラリア、中東、ヨーロッパ、そして英国に所有している。その不動産価格は約172億円と見積もられている。
彼の家族はマハラージ氏が1月に死亡したと言い、信者から遺体を取り戻そうと裁判所に訴えた。信者たちはグルはただ深い瞑想状態にあると言い、有事に備えて用意するよう全信者にメッセージを伝え、徹底抗戦の構えを見せている。
マハラージ氏は『神性と共に呼びさまされた特別な存在』であり、また『常に熱気に溢れ、ポジティブなオーラの精神を再燃、世界中で多くの建設的な道筋をつけた』といわれ、1983年にインドで教団を創立。
彼の名前を付けた教団は、米国、カナダ、ドイツ、バーレーン、スイス、ネパール、ドバイ、ギリシャ、ガイアナ、イタリア、レバノン、フィリピンにあり、英国では西ロンドンの小さな郊外の家に支部を持つ。
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