【W杯】売春、整形、ナチスの残党…!? ブラジルの知られざる「3つの側面」

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■ナチスの残党

 19世紀後半より、ブラジルには多くのドイツ人(主に貧困層)が移住していた。また、第二次世界大戦前までブラジルとナチス党とは強いつながりを持ち続けていた。そのような経緯もあり、連合国により裁かれることを恐れた多くの元ナチス党員が、戦後ブラジルやアルゼンチンに移住したといわれている。

 その中でも特に有名なのは、ナチス親衛隊として大戦中に人体実験を繰り返していたマッド・サイエンティスト、ヨーゼフ・メンゲレだ。彼が逃亡生活中に滞在していた、ブラジル奥地の村「カンディド・ドゴイ」では、ブロンドの髪と青い目を持つ双子が次々と誕生する現象が発生。「アーリア人の量産」を目指していたナチスの実験を、ブラジルに渡ったメンゲレが継続していたのではないかとの説も長らく唱えられている

Brazil3_3.jpg画像は「Telegraph」より

 この説に反論する研究結果もあるが、村にはメンゲレから謎の薬をもらったと証言する住民もいるなど、真相は闇の中だ。戦後、南米に渡ったメンゲレをはじめとするナチスの残党たちのエピソードは、ほかにも多くの謎に満ちたものばかりである。


 いかがだっただろう。日本とのつながりも深く、今後さらなる経済成長が期待される国、ブラジルの様々な素顔。W杯の開催に合わせて、ブラジルの社会や文化、歴史について理解を深めてみるのも有意義であるに違いない。
(ヨムノ・トルグ)

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