もしも核戦争が起きたら…? コンピュータが予測する、過酷すぎる地球の状態!!
SF映画や小説において、核戦争後の地球は人気のある舞台設定として頻繁に取り上げられている。しかしこのような世界を、決して単なる想像の産物と言い切ることはできない。なぜなら、核戦争は実際に起こり得る“人災”だからである。
■「核戦争後の地球」シミュレーション

今回、「核戦争後の地球」に関する最新の研究結果が、米国人科学者4名からなるチームによって発表された。これは、「限られた地域における核戦争」の後に起こるであろう事態をモデル化したものである。その結果を要約すると、世界的な温度低下(2~3℉)と年間降雨量の9%減少というもので、素人目にはそれほどショッキングには思えない。しかしこの変化は、地球の気温が過去1000年の間で最も低温となることを意味しており、農業の不作と飢饉を起こすのに十分であるというのだ。
では具体的にどんな事が起こるのか、見てみよう。まず、核弾頭100個(1つの核弾頭は米国が広島に落とした原子爆弾と同サイズ)がインド半島上で爆発したとチームは仮定した。
これは、インドとパキスタンの核戦争を想定したためであるが、その理由は、インドとパキスタンは、他国(例えば米国、ロシアや中国)と比較すると、核保有量が比較的少ない。つまり、まず少量の核が地球に与える影響を考えれば、巨大サイズの核の影響も想定できると考えたのだ。では、実際どんなことが起きるのか? 以下にまとめてある。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊もしも核戦争が起きたら…? コンピュータが予測する、過酷すぎる地球の状態!!のページです。環境、戦争、シミュレーション、研究、地球、美加 リッター、核などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング11:35更新
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・脳から18cmの「生きた虫」! 数年前の“生食”が招いた悪夢の正体
- ・“反重力装置”「ディーンドライブ」の謎
- ・専門家が断言「ダイアナ妃は死ぬはずではなかった」
- ・サメの白子を食べると「股間がエイリアンになる」と判明
- ・未来を言い当てたSF小説10選!
- ・3番目の恒星間天体「3I/ATLAS」は“エイリアンの探査機”か?
- ・1万2000年前、超古代文明は「彗星衝突」で滅んだのか?
- ・山奥に現れた「巨人の扉」の正体とは?
- ・AIは「終末兵器」になりうるのか?“核攻撃をためらわない”思考回路
- ・ニュース生放送中に“謎の手”が出現!キャスターも戦慄
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・歌舞伎町でヤクザを12人も血祭りに
- ・【独占インタビュー】予約2年待ちの霊能者「岡本雅之」が明かす“運命の変え方”! 人生の選択肢を増やす『超次元エネルギー』とは?
- ・脳から18cmの「生きた虫」! 数年前の“生食”が招いた悪夢の正体
- ・「9月は地震の月になる」カリスマ予言者が警告!
- ・“反重力装置”「ディーンドライブ」の謎
- ・謎の「クラゲ型UFO」が同時多発? 衝撃の映像と“不可解な現象”
- ・専門家が断言「ダイアナ妃は死ぬはずではなかった」
- ・サメの白子を食べると「股間がエイリアンになる」と判明