“ストーカー幽霊”に下着を盗まれた?しつこい嫌がらせで、7回引っ越しした女性!
この世の中には説明のつかないことがたくさんある。特に、イギリスには今も多くの古い建造物が残っているということもあり、家にまつわる心霊話は数多くある。しかし、今から紹介するポーリン・ヒクソンさんは、なんと不思議な亡霊に取りつかれて、7回も引っ越しをしたのだという。しかも、亡霊はヒクソンさんを尾行し、引越し先の新しい家に現れ、どういうわけか下着を盗んだりもするというのだ。事の顛末をみていこう。
■引越し先にも幽霊がついて来る!
最初にポーリンさん(58)の下着が紛失し始めた時、彼女はそれが地獄の日々の始まりだとは思いもしなかったという。しかし、2年前にあるバンガローに引っ越してきてから、恐ろしい事が起こり出したという。
引っ越してきてから何週間か経つと、ポーリンさんは説明できない奇妙なものの存在を感じはじめた。ポーリンさんが家に戻ってくると、壁から絵が落ちていたり、浴室に何者かが使用した痕跡があったり、ドアの下にひっかき傷ができたり…、さらに、持ち物は物色され、ブラジャーや宝石が盗まれていた。そして、部屋の温度が急に上がる、または凍えるように寒くなるなど、ありとあらゆる奇妙な現象が起きているのだった。極めつけには、彼女のカップとスプーンが食器棚から取り出され、誰かが用意したような痕跡もあったのだ。
ポーリンさんは、「初めは私の気が狂ったと思いました。どうしてこんなことが自分に起こるのか全く分からず、地獄の日々でした」と語る。
「この家で何かが起きている…」そう感じた彼女は、直ちに荷物をまとめて、ケンブリッジに引っ越しをした。しかし、引っ越し先でも再び奇妙な現象が起きはじめたのだ。
数カ月後、彼女はオーチャード・パークという場所で姪と住むことにした。しかし、そこでもポーリンさんの服や下着がなくなり始めたのだ…。
怯えた彼女はホテルに引っ越し、その後ハスル・ロードのはずれにあるレッドボウン・ストリートという場所に引っ越したが、奇妙な現象から逃れる事はできなかった。
「結局、そこでも全く同じ事が起き始めたのです。私は家に怖くて帰る事ができず、ホテルに住む羽目になりました」と、ポーリンさんは話す。そして、悪夢のような辛い日々についてはこう語った。
「私は、もしかしたら自分の家族がやっているのではないか? と疑い出しました。誰も信用できなくなり、人を避けるようになりましたよ。家が怖いので、1日中外を歩き回り、なるべく帰らないようにしていました」
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