反同性愛者がルームメイト18歳の頭をハンマーで殴った結果…！

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　ウィリアムズは殺人未遂で有罪判決を受け14年の刑期になった。21歳のウィリアムズにとって、とても大切なものを失う14年間になるだろう。しかし、18歳のハントリー君は一生自立して生活していくことができない体になってしまったのだ…。

　ハントリー君が負った障害に対し「ウィリアムズの刑期が短いのでは？」、という意見もあるが、ウィリアムスは犯行時、「統合失調症（幻覚や妄想・異常な興奮や意欲の低下など多彩な精神症状を呈する病気）」を発症しており、現在もうつ病に苦しんでいる。それらを考慮し、裁判所では精神病棟への入院を勧めているのだ。

■同性愛者はなんとイギリス人口の約6％（ウィキペディア調べ）

　以前はタブー視されることも多かった「同性愛者」であるが、イギリスでは2013年に同性婚を認める法律も成立し、近年は普遍的な人権として受け入れられつつある。現在イギリスでは人口の6％が同性愛者とも言われており、歌手のエルトン・ジョンの同性婚は記憶に新しい。しかし、世界にはブルネイのように「同性愛者は石で撲殺！死刑!!」という同性愛者に対し厳しい国があることも事実である。差別や偏見をとっ払い、同性愛を完全に受け入れられるにはまだまだ時間がかかるだろう。

　今回は絶対に一緒に暮らしてはいけない最悪の組み合わせであったが、これからもルームシェアをする人は増えていくであろう。今後ルームシェアを考えている人は事前にシェア条件をよく確認するといいかもしれない。
（文＝福島沙織）

参考：「Mirror」

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