【ホント?】大麻がエボラ出血熱の特効薬として注目される
2014.10.24 15:00
大麻はアメリカでは23州で医療用として、2州では嗜好品として合法化されているものの厳しく規制されており、加えて新薬開発における厳格な規則は、大麻の医療研究を妨げているという。また、エボラ菌について研究するにはレベル4以上の研究施設で行なうことが義務づけられていることもあり、大麻によるエボラ治療の研究は極めて困難な状況にあるらしい。
それでも、ムーアハウス氏は大麻が抗炎症薬や免疫機能増進薬として、今、世に出る時が来たことを確信しているという。これまで世界各国で行なわれた研究によれば、大麻は医療分野での活用に大いなる可能性を秘めていて、多くの疾病の治療に応用できるということだ。
日本では麻薬のイメージしかなさそうな大麻だが、実はその優れたヒーリング効果、免疫機能の増進効果は世界中で多くの注目を集めているといってよさそうだ。そしてエボラ出血熱への特効薬として大麻による治療法が確立される日がやってくるのか、今後に注目したい。
参考:「Collective Evolution」、「Digital Journal」ほか
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