心霊写真を見た地元民「アノ男にそっくり…」 新居の窓で撮影された恐ろしすぎる顔と忌まわしい事件!
■謎の男はサミュエル・ケントか?
もはや楽しいはずの新生活が、恐怖のどん底状態となってしまったミシェルさん。しかし彼女の撮影した心霊写真を見た人々の口から、地元に伝わる“忌まわしい事件”が語られる事態へと発展、謎は現在さらに深まりを見せている。
郷土史家のアンドリュー・ジョーンズ氏(50)や地元の学校管理人が、ミシェルさんが撮影してしまった謎の人物が、1872年に死んだサミュエル・ケントという男にそっくりであると指摘したのだ。
過去、この地域に住んでいたサミュエル・ケントという男は、工場監督として働いていた。1860年のある日、彼の3歳の息子が何者かに殺害されてしまう。そして当初、容疑者として名が挙がったのが、父親のサミュエル・ケントだった。しかしその後、事態は急転する。なんと逮捕されたのは、サミュエル・ケントの16歳の娘・コンスタンス。つまり殺された息子の姉だったのだ。後にコンスタンスは有罪判決を受けたと伝えられている。
この衝撃的な事件は、“忌まわしい記憶”として、地元住民の間で現在まで語り継がれてきたようだ。それが最近、事件を題材にした本が出版されたことにより、再び多くの人に注目を浴び始めていたのだという。前述の郷土史家や学校管理人も、「トローブリッジには幽霊目撃談がたくさんある」として、ミシェルさんの写真にいる男が、サミュエル・ケントである可能性を否定しない。
果たしてミシェルさんの家には、この世に何らかの未練を残したサミュエル・ケントの亡霊が取り憑いているのだろうか。仮にそうであるとしたら、彼が訴えたいこととは何なのか。いずれにしても、もともと“お化けなど信じない、論理的な”人間を自称するミシェルさんがここまで憔悴する事態が、早く収まるとよいのだが……。
(編集部)
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