【動画】聞くとチビりそうになる「死の笛」の音!! 心臓を抜かれた生贄たちの叫び

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 現在のメキシコと中央アメリカ一帯では、15世紀末にスペイン人が侵略してくるまで、「マヤ」「インカ」「アステカ」など独自の高度文明が栄えていた。中でもアステカ人の文明は特に強大で、彼らが自らを称した言葉「メシーカ」がメキシコの語源となるなど、その影響は現代にも受け継がれている。そして今、そんなアステカ人たちの生み出した“笛の音”があまりに恐ろしいと話題を呼んでいる。まずは動画をご覧いただこう。

動画は「YouTube」より

 ドクロの形をした不気味な笛から発せられるのは、“ホラー”としかたとえようのない衝撃的な音だ。まるで絶望と恐怖の中で死にゆく、人間の叫び声のようにも聞こえる――。その周波数は最高で6kHzほどにもなり、人間の聴覚にとって非常に強烈なものだという。今月2日の海外メディア「Oddity Central」が、アステカ人たちが用いたこの笛、その名も「死の笛」について詳しく報じている。


■「死の笛」発見の経緯

【動画】聞くとチビりそうになる「死の笛」の音!! 心臓を抜かれた生贄たちの叫びの画像1風の神、エヘカトル「Wikipedia」より

 それによると、「死の笛」が初めて考古学者たちによって発見されたのは、今から20年以上前のことだった。アステカ帝国のトラテロルコ遺跡内、風の神「エヘカトル」を祀った神殿で発見された骸骨の手に握られていたのだ。この骸骨は、過去の儀式で生贄として神に捧げられた男性であることが判明したが、翡翠でできた「死の笛」は当初、そのドクロの形ばかりに注目が集まり、誰も音を発するためのものだとは考えなかったという。そして近年の研究で本当の使い途が明らかとなり、考古学者のみならず音楽家や歴史家からも注目を集めているというわけだ。今回の動画で「死の笛」を吹いている音楽家Xavier Quijas Yxayot氏は、「この特別な楽器を、みなさんにも知ってもらいたいのです」と語っている。

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