謎のネコ集団失踪事件、突然消えた221匹! 犬の餌にされている可能性も?
「猫が近寄ってくるや、女は順番に猫を捕まえて車の中へ連れ込み、男のほうは運転席で発進を待っているようだったわ」と映像を見たデニさんは語っている。もちろんこのカップルが単なる猫好きの可能性もあるが、それと同じ程度に猫の連続誘拐事件である可能性も出てきたといえるだろう。
ちなみにこのイプスウィッチだけでなく、ノーサンプトンシャー州・アースリンバラの小さな町でもこの10月に30匹の猫が行方知らずになったと報告されている。
■誘拐された猫が闘犬のエサに!?
依然として真相は不明のままだが、この事件はこの町の脅威であるとルイーズさんは語っている。
「もしこの地域で(人知れずに)猫に対する犯罪が行なわれているとすれば、その者たちには別の犯罪を犯す能力もじゅうぶんにあることになります」と、ルイーズさんは話は猫だけに留まらないことを指摘している。
動物虐待の常習犯による犯行も有り得ると考えると共に、ルイーズさんはなんと「闘犬(ドッグファイト)」の餌として、誘拐された猫が使われているのではないかという考えも述べている。アメリカやイギリスでは動物賭博としての闘犬が地下ギャンブル化して行なわれている実態があり、試合中に犬を興奮させるために、ベイトドッグ(Bait dog)と呼ばれる小型犬や猫を“生餌”としてリングに放り込み、犬同士に奪い合わせることで闘いを煽り立てているということだ。餌に使われる小型犬や猫の多くは一般家庭から盗まれたものともいわれている。もちろん日本でも高知県・土佐や沖縄で闘犬は行なわれているが、“生餌”を投じて闘いを盛り上げるという話は日本では聞いたことがない。英米の闘犬で残虐なアングラ文化が今も続いていることに驚きを禁じ得ない。
「もし彼らが私たちの土地に入り込んで餌にするために“猫狩り”をしているとすればとても恐ろしくて血が凍る思いがするわ。(残虐な犯人に対して)私たちはどんな準備をしたらよいのでしょうか」(ルイーズさん)
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2024.10.02 20:00心霊謎のネコ集団失踪事件、突然消えた221匹! 犬の餌にされている可能性も?のページです。ペット、猫、犬、仲田しんじ、闘犬などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで