夕空を駆ける“火の玉”!? 南米でUFOが頻繁に出現する謎
今も昔も、UFOは世界中の空で目撃されてきた。とりわけ北米での目撃例が大々的に報じられるケースが多いため、その影に隠れがちではあるが、実は中南米もUFO出現のメッカであり、その存在を確信していると公言する要職者も多い。中南米におけるUFOの特徴としては、火山近くで、鮮明な輪郭をもって出現することが多い点が挙げられる。
そしてまた一つ、今度は南米アルゼンチンのフリアスで、火の玉のように光り輝くUFOが目撃されたようだ。サンティアゴ・デル・エステロ州の地元紙『Nuevo Diario』が報じたところによると、それは今月23日の夕方、突如として空に現れた。
夕空を駆ける明るい火の玉――。住民の多くがこの光景を目の当たりにしており、人々の間では、しばらく謎のUFOの話題で持ちきりになったと伝えられる。「隕石のようだった」と語る人もいるが、見たこともない不思議なUFOに、ただただ驚嘆する目撃者がほとんどだった。
しかも今月4日、同様の光景が国境を隔てたブラジルでも確認されていることが判明。運良く撮影に成功した目撃者が動画を公開したことで、さまざまな憶測が飛び交っているという。光の尾を引きながら空中を移動するその姿は、さながら炎上・墜落しているようでもある。
火の玉のように光り輝くUFOの正体は、現在も判明していない。動画を見たUFO研究家スコット・ウェアリング氏は、過去にメキシコで観察されたUFOとの類似点を指摘しているが、これは果たしてUFOなのか、それとも隕石だったのか、または別の自然現象か? あなたは何を感じただろう。
(編集部)
参考:「Nuevo Diario Web」、「UFO Sightings Daily」
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