9.11でも幽霊談が! 作業員が何度も目撃した霊の正体とは?

 先日トカナでも「3.11の幽霊目撃談」を紹介したが、9.11の現場でもやはり目撃されていたことが、15日に配信された「DailyMail」の記事などで明らかになった。

「いるんだ。確かに女の人が現れるんだ……」。9.11の後始末に携わった多くの作業員が目撃したという女性の――。ガレキの山の中に忽然と現れる霊は、必ずサンドイッチのトレイや本を抱えて、周囲を見守りながら佇んでいたという……。


■赤十字の白いドレスを着た女性が何度も目撃されていた

9.11でも幽霊談が! 作業員が何度も目撃した霊の正体とは?の画像1New York Post」の記事より

 2001年に起きたアメリカ同時多発テロ「9.11」――。語るまでもないが、米国史上最悪の災害となったこの悲劇で崩壊したニューヨーク・世界貿易センタービルでは、たった2時間の間に1.35億平方メートルのオフィス空間と約3,000名もの命が奪われた。

 現場では8カ月以上にわたり救出活動・ガレキ搬出活動が継続され、その後その膨大なガレキの山は、マンハッタンの南、スタテン島のフレッシュキルズ埋立処分場に運ばれた(埋立処分場は2001年3月に閉鎖されていたのだが、同時テロのガレキ処分のために、世界貿易センターの瓦礫が運び込まれるようになったのである)。

 犠牲となった多数の人たちのものであろうIDカードや靴などの遺品が眠るフレッシュキルズでは、ある不思議な現象が起きていたという。現場では場違いな格好の黒人女性の姿が何度も目撃されていたというのだ。。

「その姿はまるで我々を助けようと、そして施しを与えようとしている感じなんです」と元NY市警のフランク・マーラー氏(48歳)は語る。氏は9.11のガレキ運搬作業の際の責任者で、犠牲者の遺品や手がかりを管轄していた人物であり、当時の状況を綴った本 『From Landfill to Hallowed Ground』を先頃出版したばかりだ。

 数々の目撃証言によれば女性は黒人系で、第二次世界大戦時の赤十字で使用されていた白衣のような、白いドレスを着ていたのだという。マーラー氏自身も50メートルほど離れたところから数回目撃したことがあるそうだが、毎回女性の姿を確かめようと目を凝らそうとしていると、消えてしまうそうだ。「でもあれは絶対に人なんです」と氏は言う。

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