もう「カラコン」は要らない？ 目の色を永久に変える最新レーザー手術

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　無いものねだりなのだろう。「とび色」の瞳の持ち主には、ダニエル・クレイグの吸い込まれるようなブルーアイズ、アンジェリーナ・ジョリーの艶めく瞳に憧れる人が少なくない。なにしろ、青い目をした人間は、地球上に17%しか存在しないのだから無理もない。

　自分の瞳の色を変えたければ、カラーコンタクトをするしかなかったのは過去の話。実は今、ブラウンの瞳をブルーに変える画期的なレーザー手術が話題になっている。いうなれば、「永久カラコン」みたいな感じだろう。美容整形もここまで来たかという気がしないでもないが、美への執念はだれにも止めることができないのだ。

■「どんな瞳の色でもブルーに変えられます」

「ストローマ・メディカル」社のサイトより

　英紙「Daily Mail」電子版によると、カリフォルニアに拠点を置く「ストローマ・メディカル」社が開発したレーザー手術では、すでに37例（メキシコ人17名、コスタリカ人20名）が成功しており、生まれつきブラウンアイズの人びとがブルーの瞳を手に入れたと報じられている。

　ストローマ・メディカル社の主任技師であり会長のグレッグ・ホーマー博士は「CNN」の取材に対し「私たちは、どんな瞳の色でもブルーに変えられます。20歳から50歳までの患者さんに施術しています。コンピュータ制御されたレーザーで、椅子に腰かけたまま、ほんの20秒程度で済む手術なのです」と自信のほどを見せている。

 
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